2013/06/13

映画短評:130613

旧作をふたつ・・・

ミスト
オーシャンズ13


ミスト

会社で映画の話になった時に話題に挙がった作品、で再見してみた。

分かっていてもラストはショッキングだった・・・
あまりにも、あまりにも・・・・

前回鑑賞時と同じく、しばらく絶望感に囚われてしまった(鬱

モンスターパニック映画の体裁ではあるものの 完全に人間ドラマとして出来上がっている、その演出手腕は素晴らしい!

極端なキャラが乱立しているようにも見えるが、それは映画としての
時間的、人数的制約での演出であり、各々の立場 思想 概念 等々、自分がどこに属するのか?どこに属してしまうのか?

どんな行動をとるにしても、行動しないと言う選択であっても判断力と勇気が必要になってくる。

オレはどんな風に行動できるだろうか???


オーシャンズ13

11、12は大分昔に観た。
13もそんなに間をおかずに出た筈だが、今の今まで未見だった。
以降“14”が出てこないと言う事はココで打ち止めだったんだなぁ~~~
大団円なのか?失敗作なのか???

ま、鑑賞した結果、どちらでもなかったようだな(笑

ストーリ展開が(3作目にして既に)ルーチン化しているのでハラドキ感があまり感じられない・・・
(脚)本的にはボチボチ作りこまれてはいるのでコの作品だけを見れば面白いかもしれないが、シリーズものなのでほとんどの鑑賞者は11も12も観てる筈、シリーズファン既知での演出も盛り込まれてるから製作側もそのつもりだろう。

そういうスタンスで観てしまうのはしょうがない事だと思うし、そうだとするとアイテムが違っても物語の展開が前2作と変わらないので、演者たちのピンチがピンチに感じられないのだ。

水戸黄門や寅さんのようにお決まりの展開を安心して観る・・・と言う域まではまだ達していないシリーズ(だってまだ3作目だし・・・)なので、期待感を裏切るドデカい演出が欲しいトコロだった。
ま、ソコが難しいんだろうけど、、、
だから、次が無ぇ~のかもしれないね(汗;

単品で先入観ナシで鑑賞できれば12よりはデキがイイと思う(偉そうに・・・

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