2013/06/06

映画短評:130606

洋邦ひとつずつ・・・

ダイ・ハード:ラスト・デイ
綱引いちゃった!


ダイ・ハード:ラスト・デイ

お約束の破天荒ハチャメチャ展開なのは文字通り“お約束”なのでいいんだが、4.0でかなりハチャメチャに振れていたので物足りなさが残る(笑

親子の関係が一つの軸にはなっているようだが、息子が出て来る事での広がりが感じられない。
置き去りになった伏線も見受けられるし、、、

(今更だが)完全にネームバリューだけのシリーズ化に陥ってると感じた。

ま、ハチャメチャ破天荒振りは観ていて面白い事も確かなのでパーティームービーとしては お薦めカナ・・・




綱引いちゃった!

王道のスポコン映画ですな。
人物描写が深いようで結局はあまり掘り下げられていないし、ラストの〆も“アリ、、、っちゃぁ~アリ”なんだが、イマイチ爽快感が無い、何か、、、惜しい・・・
と、偉そうな事言っておきながら、ベタな演出にちょっとだけ涙ぐんじゃったりもして(汗;

王道ステップを丁寧に踏んでいるようで、色んな要素を詰め込み過ぎてる感じ。
なのに、満腹感が感じられないのは 取り入れた要素ひとつだけでも話を広げられるだけの奥深さがある筈なのに、夫々が表層部分をサラっと流しているだけだからか?

オバチャン描写がウザいとも思ったが、それはソレ、途中の展開のトリガーとして機能してる訳だし、そもそもオーバーアクト気味見えるオバチャン達の描写が案外一番リアルなのかもしれない(激爆

とにかく、おいしい料理なのに満腹感を感じられなかった不思議な映画だ。

井上真央ちゃんのランニングフォームがまぁまぁキレイだったなぁ~って事くらいしか印象に残ってない

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