2021/12/26

極短:211226

DUNE デューン 砂の惑星
ドント・ブリーズ2
7番房の奇跡
地獄が呼んでいる


DUNE デューン 砂の惑星
原作小説はSFの金字塔なんですって、、、ってトコまでは知ってる。
リンチ版の映画は(昔)視ました、当時はそんな言葉は無かったですが「意識高い系」な感じだったと思います。
で、今回のヴィルヌーヴ版も「意識高い系」な感じだと思いますwww
2時間半もあるのに「時間 無ぇぞ」って思ったら2部構成なんですね・・・
それほど思わせぶりでもなく世界観の説明で終わってしまったので 何か、こう、大きなカタルシスも無くフワァ~~~っと終わってしまいました。
時間をかけただけあって登場人物や環境設定の説明はひとまず十分に出来ていたと思います。
後を引かれる感がそれほど湧かないんですけど、SF好きには何故か満足感が溢れる印象でした。

ドント・ブリーズ2
まさかジジイをイイ者にするんじゃねぇだろうなぁ!!!
と危惧していた。
そして序盤は「?」マークが付きっきりだけどイイ者ぶった描写で物語が進みます。
ところがどっこい!やっぱりジジイはキチガイだった!!!
そこはちゃんと押さえていたのでヨシとしましょうwww
ラストに改心したような描写になっちゃいますけど、そこはキチガイで通してほしかったwww

前作同様 敵も?味方も?悪い奴なのでどっちにも感情移入は出来ません。
前作のオマージュもチラホラ見えてソコはいいギミックでしたね、でも題名の「ドント・ブリーズ」な表現は皆無(ですよね、アレじゃ)でジジイの「盲目であるが為の」構成も無くは無いけどほんの一握りでドコにも「危ない」って感じがしなかったんだよね、これってスペックダウンですよ。

前作よりグロさが増してひたすら皆が暴れまくる映画でしたね。
ハッキリとは映りませんでしたけど 意味深なラストショットは「あわよくば」続編狙いな〆でした、このままシリーズ化しちゃうと「13金」と同じ様になっちゃいそうですね。

7番房の奇跡
「泣ける映画」なんだそうです!
泣きました、えぇ、号泣しました。
あり得ない設定を非難するレビューが結構ありますけど、この作品は「人を泣かせるファンタジー」ですから、この作りでいいんです。
このジャンルの作品は邦画にもたくさんあるんですけど、最近の邦画ってこぉゆぅ感じに作れないんですよねぇ。

社会風刺がキツく出てはいますけどファンタジーですから。ソコを踏まえておけば「さぁ、泣かせてみろっ!」って構えて視てもちゃんと泣かされると思います。
とてもいい作品です。

丁度この時期ハマっていたガルプラでKp1erとしてデビューが決まったイェソちゃんが子役で出てます、まぁ、それだけですけど・・・

地獄が呼んでいる
ネトフリで「イカゲーム」を降ろしてトップに挙がった作品と言う事でちょっと期待して視てみました。
英題は「Hellbound」ハングルの原題を翻訳すると「地獄」ってタイトルなんだけど邦題の「地獄が呼んでいる」はなかなか良いタイトルになっていると思います。
極端な同調圧力の表現は「ちょっと・・・」とも思うが「韓国なら・・・」とも思ってしまう偏見があります(あくまでも私見です)
普通ならシーズン分けするような第1ストーリーを半分でスパッと切り分け作り込めば2シーズン分になろうかと言う展開を1シーズンで〆ています。
原作がWeb漫画らしいです、原作漫画にもこの作品の監督が絡んでいるようです。

いやぁ、上手いですね。
ドンドン惹き込まれてしまいました。
が、前半戦のラストでビックリして(想定内でしたが)後半戦に突入した途端にちょっと退きました・・・・
コレは完全に個人的なトラウマと言うか生理的嫌悪感のせいで作品の作りやストーリーのせいではないんですけど・・・
最後まで視ましたけど「赤ちゃん」があのような形で絡んできてしまうと私には正視できませんでした。
何度も何度も一時停止して後半の話は完走するのに大分時間がかかってしまいました・・・

イカゲームよりは続編に期待しちゃう作品でした。

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