2017/05/13

半端評:170513


パッセンジャーズ 
ザ・モンスター
リトル&ジャイアント
スペクトル
クボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス
キングコング: 髑髏島の巨神
アトラクション
デスノート Light up the NEW world



パッセンジャーズ 

アン・ハサウェイ好きです(汗;
ネタバレできない映画なので上手く書けませんが、予告編からの変な期待をかけていたので掴みは良かったものの中盤は展開に苛立ち、後半まで意味が判らなかった。
だったらクライマックスのドンデンまでオチに気が付きたくなかったけど半端なところで気づいてしまったので・・・

にしても、こんな状況に陥った時には こんなに葛藤せずにスンナリ行きたいです。


ザ・モンスター

シチュエーション・ホラー?スリラー?かと思ったらどっこい親子の絆の物語でした。
お互いを嫌い、それでも離れられない、そんな親子の前に得体の知れないモンスターが現われ、極限状態の中で失いかけた絆を手繰り寄せていく・・・のですが

画が派手な訳でもなく(むしろ地味だし暗い)ド派手な演出がある訳でもないのに、だからこそ えも知れぬ緊張感がズーーーーーっと続く訳だが 観客の緊張を解すかのように親子の切ない思い出がカットインされる。
この親子の思い出シーンが絶妙に切ないのよ。

結局モンスターは何者か?は分からないまま(出ては来ます)ですが、そんな事ぁどうでもいいんです、気持ちで観終える事が出来る。
でもね、この子「可哀そ過ぎるよぉ~~~~」


リトル&ジャイアント

タイのアニメ映画だそうだ!
古典に則ったストーリーはある意味鉄板だし、展開の緩急のつけ方はとても巧いと思う!
キャラ造形も嫌いではないし、それなりの意味のある世界観の構築はスバラシイと思う。
食傷気味の3DCG、最新技術(なんだろ?)の毛並がどうだぁ~とか水の表現がぁ~とか柔らかいフワフワとしたものの表現が出来なかったのかどうかは定かではないが  硬質、無機質の表現で押し切れたのはキャラをロボットにしたお蔭だろう(せざるをえなかったと解釈してしまうがね)

よく出来た映画だと思うが飛び抜けたものまでは感じられなかった・・・・
が「騙されたっ」とはならないと思います。


スペクトル

ネトフリオリジナル作品だそうだ!
いやぁ、金かかってるよねぇ~、下手な一般公開作品よりよっぽどマシな出来ですよ(汗;

ご都合主義を吹き飛ばすほどの勢いや熱量が今ひとつ足りなかったかもしれないです。
すごくヨク出来ているとは思うんだけど結局はB級カテゴリを抜けられない、、、のかな?
現代以前から近々未来のトンデモSFの場合展開の説明に「本当っぽいウソ」を混ぜると格段に世界に引き込まれる、アメぇリカのTVドラマ、特にディザスターものではよくつかわれる手法で「んなバカな」と思いつつも何か一つトリビアを入手した そんな気になったりもする事があるのだが、この作品は事象の説明に天才さんの閃きだとか超科学的説明で通そうとする「あぁ、そんなもんなのね」くらいにはなるのだが(子供騙しでもいいので)常人がついていけるトンデモ嘘が一つは欲しかったかなぁ~


クボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス

超気になっていた作品!
ストップモーションアニメはすばらしいのだが支えるストーリーが弱い、、、かな?
いやいや鉄板王道主人公成長ストーリーなので決して悪い事はないんだがストーリーの創り込みが浅く感じる。

ストップモーションアニメがスゴイって宣伝を沢山してるし、その作業やクヲリティがすごい事は十分に伝わって来るんだけど伝えたいのは手法では無くてストーリーが主題ではないだろうか???

繰り返すがストップモーションアニメがすごいのは鑑賞前から周知で、もちろんそこにも期待はしているんだが「映画」だから、、、、技術発表会ではないのでもうちょっとストーリーや演出で何かを訴えて欲しかった。

「どう?スゴイでしょこのストップモーションアニメ」って言う制作側の熱は受分に感じるが鑑賞後の感想がストップモーションアニメの凄さだけになってしまった、それはそれで成功なのか?


キングコング: 髑髏島の巨神

巷のレビューは絶賛の比率が高いように感じるが・・・・
正直「そんなに面白くなかった」です。
この後ゴジラと戦うらしいですが、そう期待していた(ハリウッド版)ゴジラ(どっちも)の期待外れ感に似た印象

完全に私情100%の評ではあるが、やはりS・L・ジャクソンが出る映画は(ダイ・ハード3以降かな)クソばかり・・・


アトラクション

ロシアのSF映画ですって!

いやぁ面白かったですよ。
完全に偏見ですがロシアの兵隊さんって冷徹非道、寡黙で無表情ってイメージなんですが、ヒロインの父ちゃんを筆頭にお間抜けばかりではないかっ!!!

ブレスレットは結局何だったのかな?


デスノート Light up the NEW world

巷の評判は散々のようです。
「原作の魅力である頭脳戦は皆無」との情報は得ていたのでソコは織り込み済みでの鑑賞です。

批判レビューの言い分は尤もでした。
突っ込み処は数々あれど、単品のエンタメ作品としては及第点を・・・・やっぱりあげられないな(爆

デスノートの基本ルールを知っている事や前作(最初の前後編のヤツ)を知っている事が鑑賞条件なので単品では評価の俎上に載せられない。

東出クンの演技力を今更言ってもしょうがないが、ミサミサの再登場と使い方は(賛否あるが)俺は良かったと思う。

デスノートの基本設定をフル活用?しながらも全然デスノートでないモノを作ってしまったのが間違い・・・・
でもメタクソにこき下ろす程悪いとも思うわなかったんだが、、、、、(但し、クソ映画だとの事前情報を入れた覚悟での鑑賞ではあるが)

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