聖女／Mad Sister
マッドストーン
マッドマックス
THE GUILTY／ギルティ
いわゆるワン・シチュエーション・スリラーでモブは居る事はいますが主人公のみで最後まで物語が進み完結まで行ってしまいます。
最初から最後まで同じ場所（部屋移動が一回だけありますが）同じ演者で電話を通じての会話だけのシーンだけで、聞き慣れない東欧の言語で進行しますが最後までハラドキでグイグイ惹き込まれます。
オチがちょっと弱いですけどクライマックスにはドンデンも仕込まれていて大満足の作品です。
聖女／Mad Sister
韓国映画の「魔女」や「悪女」が大盛況の中「▼女」と書けば釣られる人が多いだろうという魂胆での邦題と予告編。
まんまと釣られましたwww
映画自体は破綻しまくりで何の加点ポイントは無い、アクションは結構キレキレなんだけど展開のテンポも悪い。
女優さんがキレイなのが唯一の救い。
映画って時代や世情を映し出していると思うんですよね
、チョイスしているジャンルや見ている作品数がそれほど多くないってのもあるかと思うんですが観光映画って「レイプシーン」が多い、物語の展開で「レイプ」を挟むことで登場人物の感情を操作しやすいってのはあるし手法の一つだとは思うんですが、それにしても多い。
K国はレイプ天国なのでしょうか？？？
マッドストーン
公開の前後があり売れた「マッドマックス」にあやかって「マッド」を付けちゃってますが原題は「STONE」
公開は「マッドマックス」の後ですが製作は「マッドマックス」よりも先です。
後の「マッドマックス」に出ている演者が結構出てます。
レビューには「画が荒い」だとか「演出が稚拙」だとか書いてありますが時代的にはこんなもんだと思いますよ、っつぅかかなり野心的な作りだとは思うんですけどね（この時代としてはですけど）
結果的に制作時には日本劇場公開されなかったようなので配給側も「ダメ作」烙印だったんでしょうか？
社会風刺なんかもストレートに扱ってるし私は制作陣の熱い思いが感じられたので十分に楽しめました。
中心に描かれる暴走族も映画の中では「実は何も悪い事してない」んですよ（麻薬やっちゃってたりしますが・・・）暴力的ではありますが信念があってスジが一本シッカリ通っていて「生き様」みたいのがカッコよく見えちゃうんです、なのでラストの展開も主人公のラストの行動も納得できちゃうんですよ（映画的にね）「文学的ですらある」と言っちゃいますよ、私は。
何故コレが「（当時）（公開）ダメ作」になっちゃったんですかね？
これまたレビューにありますが「バイク乗りは必見」とあります。
そうですバイクがカッコイイんですよ！
私ぐらいのオジサン世代にはタマラなくカッコイイんです、冒頭の葬送走行のシーンだけでお腹イッパイになっちゃいます。
マッドマックス視たくなっちゃった！
マッドマックス
と、言う事でマッドマックス視ちゃいましたwww
やっぱりいいね、この作品は傑作ですよ。
上記「マッドストーン」を視た後だとやはり後発のコチラの方がかなり精錬されてます。
画もキレイだし（リマスター版だから当然）コレだけ視たら荒いと思われるストーリーもちゃんと見ると結構起伏があって練られたストーリーですし（比較論ですが）キャラの肉付けもわりとちゃんと描かれている。
何よりも「マッドストーン」で死んじゃったトード（ガマ蛙）がトーカッターとしてボスにランクアップして登場してるのは後のマッドマックス 怒りのデス・ロードでトーカッターがイモータン・ジョーとして復活した時よりも胸アツwww（要は同じ演者：ヒュー・キース・バーン、役はそれぞれ別人ですよ）
やっぱりマッドマックスは傑作だわ！！！
0 件のコメント:
コメントを投稿