2020/06/10

半端評:200610

HELLO WORLD
監視者たち
AI崩壊
ルパン三世 THE FIRST
ランボー:ラスト・ブラッド
死霊館 エンフィールド事件



HELLO WORLD
予告編を視てちょっと期待しての鑑賞。
もう、どうしたって中二病設定なのは許す、無限の保存領域の成り立ちなんてすっ飛ばかしてるのは舞台設定上致し方ないとしてもソコにマトリックス世界を構築する理由も説明はナシ・・・・
何でもカンでも説明しろとは言わないが こぉゆぅエセ化学考証は興味を引く部位なだけに舞台設定有りきの説明なしはではちょっと物足りない・・・

そしてクライマックス付近での「先生」の行動動機がドストライク級の中二病発想!
期待してたのにコレではちょっと引くわぁ~~~~~~
正に中学生が書きそうなストーリーではないですか!半世紀を生きたオジサンにはイタイですわ(哀;
総じてストーリーも人物描写も浅い物語でした・・・

監視者たち
AmazonPrimeにて鑑賞
ヒロイン?の女の子がカワユス!
クライムサスペンスの展開としてはテンポをよくする為に限りなく贅肉を削ぎ落しているので多少肉付きが物足りない部分もあるが、必要な情報はシッカリ描かれているので及第点以上の出来。

半分はノリと勢いで乗り切る韓国映画は「面白い」と言う観点からは「当たり率」は高いと思う!
AmazonPrimeのマイアイテムには韓国映画が列をなして鑑賞されるのを待っているwww

AI崩壊
ポンが「面白かった」と言ってた映画!
う~~~~~~~~~~~~~~~ん・・・
おもんない・・・・・・
大沢たかおさんの走るフォーム、、、、、ダッサ、、、、、、(まるで腿神)
主要人物が走る姿ってさ、映画作品の中では割と重要なシーンなわけですよ、結構大事なんですよ、フォームって・・・あの逃走劇は興覚めでした。
ストーリー自体は巨悪がらみのAI暴走ものの域を出てないし、主人公は走るフォーム ダッサいのにハッカースキルめっちゃ高いし、数時間で整備もされてない状況下の人間にハッキング出来るシステムで管理されてんではタマランですわ・・・・
医療AIも警察のAIもセキュリティー甘過ぎなんですよ、もっとそこのセキュリティー掻い潜るとこのトンデモ設定を描かないとさ、ワクワクしないじゃん。
嘘がまんま嘘なんですよね、マジあるかもしんない?ってギリギリの線に大きく到達してないんでアニメ視てるみたいだった。
再起動前後の描写でさ、変にデータを散りばめたりするけど、意味無いし、「AIのコアにお母さんの意識みたいなのを組み込んでる」ってしてお母さんのホログラムが出てきちゃったりする方が中二病SFとして成立したんではないかな?(それですらベタだけどね)

ルパン三世 THE FIRST
意外と3DCGには違和感なく入れた、元がアニメだからね、うん。
ストーリーの展開がテンポ良すぎて30分アニメの内容しかなかったのが残念かな、、、

ランボー:ラスト・ブラッド
グログロだったけどランボー/最後の戦場で結構上手に〆たと思ってたんだけどな、コレが本当のラスト?
ショボくない?
ラスト・ブラッドと最後の戦場が逆だった方がよい気がする。。。
欧米での評価は 評論家からはグロだと酷評され、一般からは絶賛されていると言う。
戦場(対戦相手)が小ぢんまりしてしまったのが少し物足りない。
未回収の伏線多過ぎるし、ド派手でらしいランボートラップドンパチも派手ではありながら割とアッサリ終わっちゃうし、、、カナリ消化不良ですよ。

死霊館 エンフィールド事件
AmazonPrimeにて鑑賞
流石ワン、上質なホラーに仕上げてきている!
インシディアス系列は監督をしていない作品もそこそこの佳作になってる、そこそこなんだけど・・・・・
「アナベル」ものが死霊館の系譜になるんだろうけどちょっと不調感が醸し出されている気がする・・・
そしてこの「エンフィールド・・」家憑き、人憑きのエクソシスト系の映画なんだけど大っぴらな説明口調でなく人物や情景描写が出来ている(と、思う)
ビックリ箱的な脅しも多いが「だけ」ではないので嫌味は無い。
テーマは「家族愛」なんだそうだ!
(便宜上)解決したのは良かったけどシスターの動向が気になる。
スピンオフ「死霊館のシスター」で描かれてるらしい(まだ未見)
前作「死霊館」と共に「エクソシスト」や「オーメン」のような正統派ホラーとして後世に残る映画になると思う(褒め過ぎか?)