2018/08/22

半端評:180822

アナベル 死霊人形の誕生
メイズ・ランナー 最期の迷宮
亜人
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
ディープ・ブルー・シー2
サイコキネシス 念力
ミックス。
タイタン
マイティ・ソー バトルロイヤル
デイヴ・メイド・ア・メイズ
斉木楠雄のΨ難
マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋 
バトル・ドローン
トゥームレイダー ファースト・ミッション


アナベル 死霊人形の誕生
結構期待してたんだけどね、、、普通ぅ~~~~のホラーでした。
『死霊館』でキャッチ―な人形が話題になったのでエピソードゼロ的な人形誕生譚作ったれ!って感じだったんでしょうね。
一応動いたりしますし、サラっと騙されそうな作りしてますけど「人形どうでもよくね?」ってなっちゃってます。

悪くはないんですけど普通です。


メイズ・ランナー 最期の迷宮
レビュー書くまでに時間が空いたらスッカリ何もかも忘れてた・・・・そんな作品(汗;

元々がティーンの不条理パニックからスタートしてピンチ、ピンチで煽り続けた結果・・・・・もうどうでもヨクね?って

最近のこの手のディストピアものって貧富の差がテクノロジーの差として画的に解り易く表現されたりするんだけど・・・・
そもそもそのテクノロジーで問題はもっと簡単に解決できるんじゃね?って思っちゃう、シチュエーションのアイディアありきで企画がスタートするからだと思うんだよねぇ・・・・・・
加えて主人公側の優位性を示す決め手が行き当たりばったりで弱く(この映画の場合はウィルス抗体)結果的に薄っぺらいストーリーにしかならないのよね・・・・
ま、ソレでウケる(って思ってる)のでいいんでしょうけどね、、、


亜人
原作は途中まで読みました。
とてもよくまとめてるなと思います。
【上手く行ったら】続編作りますかっ!って終り方してますが、【上手く行かなかったら次は無い】と自覚しているのでちゃんとコレだけで〆るように丁寧に造り込んでいるように感じます。

綾野剛はねぇ、、、巧いと思うんですけどxxxはもうちょっと老練な感じで年配の役者に演じて欲しかったかなぁ・・・

川栄李奈はね、まぁ、がんばってるのは分かりますが、、、キャラによってはその辺のアイドルやモデル上がりの人より上手いと思いますけどぉ、、、
今回は完全にミスマッチでした、真剣な顔をすればするほど笑えてくる、、と言うね、、、、
いや、決して嫌いではないんですが・・・・・

漫画原作モノの中ではナカナカの佳作ではないでしょうか?
原作未読でもそれほど置いて行かれずに楽しめると思います。


ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
前作もそうだったんだけど、絶妙~~~にハマりきれん。
本格SFなのかギャグコメディなのか振幅はそこそこ大きいんだが突き抜け感が足りない・・・二兎追う者は一兎も得ずな感じなんでしょうか?

何だかアベンジャーズとの絡みも考えてストーリー作ってるもんだから其処彼処に意味深な不要要素が挟まれてくる、別作品への伏線なのでこの作品自体には正直「邪魔」でしかない。
う~~~ん関連?連携自体が脚本の本筋にもかかわってるので「邪魔」と一蹴するのも酷だが そこはもっと巧くやりなさいよ!とも思ってしまう。

お金はかかってますから標準的に面白いですけどね・・・


ディープ・ブルー・シー2
メジャーなフリをしたB級作品だった前作を凌ぐ低級感(爆
そもそも「サメ」ですし、「2」ですし・・・
以上、、、


サイコキネシス 念力
ガンバレお父さん!
いやいや、面白かったですよコレ!
何だろうね、上手く説明できないけど「実話です」って言われても信じちゃうくらい(汗;

勧善懲悪のベッタベタな展開に超能力で立ち向かうってどう考えてもギャグにしかならんのだけれども、結構ちゃんと造り込んでいて脚本も上手い、無駄なシーンは意外と無いんですよねぇ
些細なワンシーンも実は後々への伏線になっていたりするので感心してしまう。
韓国映画ってやっぱりこぉゆぅトコは上手いなぁって思う。


ミックス。
ガッキーなんでね 何演っても可愛いんですけど(汗;
今作は今注目の!?永野芽郁ちゃんも出てます!すげぇ嫌なヤツで(笑
キャストも意外と多種多様で豪華!
スポコン+ラブコメ+ガッキー(+芽郁ちゃん+広末+田中美佐子+小日向文世+etc..etc...)で面白くない訳が無い!
筈なんだが・・・・

何か、、、面白くないんだなぁ(汗;
ガッキーは可愛いんだけど芽郁ちゃんも広末も可愛いんだけど
いろいろ全部が70点(おまけでね)レベルなんだよね、、、、
誰か忘れたが芸人さんのネタで「ドラマ映画の主人公は可愛いのに最初はモテない役、そんな訳ねぇ~~~」みたいなネタがあったけど、まんまソレ!
ストーリー上しょうがないけど、微妙にガッキーが「ダメ女」臭を終始漂わせてる、、、可愛いのに(笑
折角の映画なんだからもっと可愛い可愛いで推せばいいのに・・・・

ラストもこの映画の出来だったら変な洒落っ気出さずにウルトラスーパーハッピークライマックスでも良かったのにと思ってしまう(試合結果ね)
ま、歳もあるけれども、箸にも棒にも引っ掛からない「フレフレ少女(だっけ?)」の方がガッキーの可愛さ前面に出してて良かったかなぁ(いや、覚えてねぇけど・・・)

森崎(リーダー)と蒼井優の掛け合いは面白かったなぁ・・・・


タイタン
サム・ワーシントンがアバターに続き異形の生物に変身です!
アバターに比べれば「キメラ」的な創造としては【アリ】な気がする・・・・
ま、それにしても妻子ある兵士にこんな事しないとは思うんですけど、、、したとしても実験段階で同居は無ぇ~だろっ!とは思うよね。
ソレ言ったら映画的にはお終いだけど(汗;

現段階でコノ出来ではかなりリスキーな作戦である事に違いはない・・・・


マイティ・ソー バトルロイヤル
コレに限らずMARVELのアベンジャーズ絡みはもうどうでもいいかな・・・・
どれも薄っぺらいし、、、仮面ライダーやウルトラマンが複数出てきたりして興醒めなのと一緒です(平成モノはロクに視てないがね)



デイヴ・メイド・ア・メイズ
オサレでシュール・・・・とでも言って欲しいのだろうか?
ダンボールでセットを作る・・・・って状況で闇雲に「低予算のアイディア勝負」みたいな脊髄反射をする輩が多い気がするが 果たしてそうなのか?

確かに造り込まれたダンボール作品のディティールは「スバラシイ!」の一語に尽きる、が、しかしだ!
『手馴れている』と言うか『コナれている』と言うか、、、うん、スマートなのよね、エネルギーを感じる事は感じるんだけれどもソレすらも“計算済み”みたいなスマートさを感じる。
「低予算のアイディア一発作品ってこんな感じだよねぇ~」ってトコロを一つ一つ丁寧に造り込んでいる感じって言うのかなぁ~~~~こぉ、、、インディーズ感が皆無なのね!
「カルトに成りうる形容し難いエナジー、パワー、オーラ」みたいなのまで計算づくで作る込もうとしてる、、、、“自然と出ている”のではなく人工的に感じるのですよ、だから何もかもがスマートなんです。
ちょっとね、、、、、鼻につく(逃っ ==3

例えると『ロボゲイシャ』じゃなくて『片腕マシンガール』が視たいのだよ!と・・・・
(ニッチ過ぎて例えになってないです)


斉木楠雄のΨ難
カナリ躊躇していたんだが意を決して視聴!
おっと・・・・嫌いではないぞ(爆
演者からビジュアルまで全てひっくるめて視聴前から期待レベルは日本海溝より深いトコロにある(爆

ある種ふっ切れた感のある身の入っていない演者各々の演技と言うか朗読?が奇跡的に映画の世界にマッチしまくりだ!

橋本環奈は「銀魂」同様ぶっとびキャラの方が生きると思う。
山崎賢人は何演ってもダメだな・・・その点、この作品では何もさせなかったことが功を奏している(逃っ ==3


マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋
ダスティン・ホフマン、ナタリー・ポートマンとメジャー級の俳優さんを使ってるんだけど普通の佳作・・・
っつぅか普通過ぎて無名俳優使ってたら話題にも上らないであろう出来・・・
決して悪い訳ではない、丁寧に作ってるし大きな穴は無い!
が、あまりにも普通なのだよ、、、、、、ストーリーにも演出にも目新しいモノが無い。

前述の俳優を筆頭に演技にも安定感があり演出も安定してるので突っつく穴はほぼ無い・・・のだが尖って突き刺さるモノも無い、、、いや、少ない・・・・

総評としては普通に普通の佳作でした。


バトル・ドローン
こぉゆぅ中途半端な企画、ストーリーに中途半端な金掛けて中途半端に映画が作れちゃうハリウッド(ハリウッドって言っていいのかワカランが米国産です)って懐が深いなぁ~と変に感慨深い。

良くあるストーリーに良くある展開の使い古されたテンプレに画ヅラだけ新しく(中途半端にクヲリティが高い、中途半端にね)したモンです。


トゥームレイダー ファースト・ミッション
アンジーがララを演じた旧作とは真っ当に比較したレビューもあまりなく、名前こそ出て来ても別物扱いされてるリメイク?リボーン作品ですが 意外と巷の評価は高い(イイ)・・・

オープニングで「ヒィ~ミィ~コォ~・イズ・なんちゃらカンチャラ・・・」とか言うもんだから おっ!日本のシーンも出て来る?とか期待したら全く出てきませんでした(出てきたっけ?)

何だかねぇ~~~~~~~
元々ゲームからの派生でしょ!?
エピソード1的なモン見せられてもねぇ~~~~
アンジー版の出来上がったララの方がエンタメとして楽しめた気がする(アンジー版なんてほぼ覚えてないんだが・・・)

言っても冒険大活劇なんだからいくらでも面白く出来る筈なんだけど どのシーンも既視感があり、どのシーンもハラドキの絶頂前にポンポン解決してストーリーが先に行ってしまう・・・・・
結局物語が終わった瞬間から想い出せるシーンが一つも無いし、それが勿体なくも無い、、、な感じでした。