2022/08/11

半端評:220811

ブラックライト
ブラック・クラブ
パーフェクション
グリーン・ランタン



ブラックライト
リーアム・ニーソンのアクション無双映画。
他のニーソンおやじの無双系の作品とどこが違うのかワカリマセンwww
今回は「父親」じゃなくて「おじいちゃん」ってトコが最大の変更点ですwww
前述の通り他のリーアム無双映画と同じなのでストーリーに新機軸はありません(笑)
流石にリーアムのアクションもキレが薄くなってはいますが雰囲気だけで視聴者を納得させる技量はまだ、ギリ保っていますwww
この手の物語には悪役側にもリーアム相当の好敵手?が用意されるはずなのですがこの作品にはそのようなキャラが居ません(他のリーアム無双作品には登場する作品もある)
なのでクライマックスのハラドキアクションが物足りないんですよね、プチバディ的な要素も無いし・・・
今までのリーアム無双映画の隠し味だったりちょっとしたアクセントを削ぎ落してフラットな感触になってしまったような気がします、なのでやっぱり物足りなさが残ります。

ブラック・クラブ
主演のノオミ・ラパスさん、渋いなぁ~と思っていたら前に視た「セブン・シスターズ」で一人7役を演じてた人だっ。
史実の戦争を描いたモノではなく架空の戦争下のとある作戦の工程を描いた作品。
その作戦の目的はギミックとしてはショボイものの、描きたいのはソコではないので問題ではない。
厳寒期に凍り付いた川?湖?をスケートで敵から隠れながら進行するシチュエーションは周りに遮蔽物が無かったり、氷が割れて水没するかもしれないと言うハラドキ感がゾクゾクする。
只、ピンチに陥ると丁度いい遮蔽物が見つかったりするのは興覚めになりそうなところだけど、そのピンチ回避ポイントにもしっかりと2重の危機を用意しているので醒める事はありません、そのへんの展開・演出がといてもよいと思います。
最後まで飽きる事無くハラドキで観賞できるとても面白い作品でした。

パーフェクション
ミステリー・サスペンス・スリラーなんでしょうね。
物語の始まり方が少し雑(必然性が感じられない)ですが、「う~~~~ん」と唸り出しそうになる前に突然物語が急展開を始めます。
そして、不思議?な出来ごとのネタバレを要所要所でプレイバックしてくれるので辛うじて興味を維持できます。
ですが、あくまでも「辛うじて」なので「飽きそう」な不安感も常時維持していますwww
物語の中心である主人公とそのバディはチェロのエキスパートで、その育成段階の闇が根幹にあるのですが、その闇の過程が画一的で面白みが無く、主人公やバディを狂気に駆り立てるまでの情景があまり伝わって来ないので只の「狂人」に成り下がってしまっている。
アチコチの評でも言われている通り「衝撃のラストシーン」を撮りたいが為にソレっぽく肉付けされたストーリーに感じてしまいました。
そのストーリー性の薄さを誤魔化す為に先に述べたプレイバック式のネタバラシを細かく散りばめる演出は悪くはない、その辺に注力しているって事は「物語が薄い」って事を制作側も認識している証拠ではないだろうか?
もっと物語を濃く出来ていたら傑作だったかもしれない。

グリーン・ランタン
やたらと評判がよろしくないこの作品ですが、実際どれだけ酷いのか?と鑑賞。
いやいや、そんなに酷評するのも可哀そうかな?と思った。
まぁ、アチコチ言われている事柄はもっともだとも思うしデキが良いとは言えないのは確かだが、この手の供給過剰なヒーローモノとしては普通に普通の駄作範疇ではないだろうかwww
同じテンプレで大量のヒーローが作り出せる良い意味でも悪い意味でも王道な進行・展開で「この作品では」と言う面白みは正直 全く無いと言ってしまおう・・・
最近引っ張りだこのライアン・レイノルズの 良さ がまるで引き出されてないのも惜しい所。
お約束通り続編がありそうなポストクレジットがあるが続編は作られてないです、そぉゆぅ事ですね。

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