短評：220806

ムーンフォール

海底47m 古代マヤの死の迷宮

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ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷

ムーンフォール

ディザスター界の御大ローランド・エメリッヒのスーパーエンタメ作品です。

今度はどんな要因で世界のアチコチがブっ壊れるのか？と思えば今回はタイトル通り月が落ちてきますwww

只ね今作が興覚めだったのは自然災害ではなく大きく都市伝説・空想科学に原因を持って来てしまったところ。

トンデモ科学でいいので超常的的自然災害で説明して欲しかったんだよね、、、、

エメリッヒならそこら辺のB級C級映画やドスケールダウンTV映画と同じ題材でもブっとびスペクタクル大作に仕上げてくれる筈なんですけども、流石にネタ切れなのか？

海底47m 古代マヤの死の迷宮

隠れた良作「海底47m」の続編か、もしくわ派生作かと思いきや全くの別物、、、、でもれっきとした続編なのだそう。

前作は恐怖対象が「サメ」と「暗闇」と「時間（酸素残量）」だったのに今回の恐怖対象は「サメ」のみ・・・

「マヤの遺跡」も場面セットとして採用されただけでストーリー的に何の意味も無い。

よくできたサメ映画になってしまった。

でもね、「よく出来た」サメ映画なんですよwww

前作関連とは思わずにサメパニック映画として視れば終始ハラドキで楽しめる作品です。

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序盤は凄く惹き込まれます、この先どうなるんだろう？って一気見したくなる感触は感じるんですが中盤から少しダレます。

この手の謎解きミステリーサスペンスは（ドラマですから）一つの謎が解けたかのように見えると新たな大きい謎が畳み掛ける！ってのが連続性の醍醐味だと思うのですが、この作品は謎だけがどんどん深まっていくのでとても疲れますwww

カルト教が絡んできて、最終的にカルト教に着地すると言う面白みも何もない結末（「何か」はあるんですけど・・・）

思わせ振りな主人公のトラウマもイマイチ不完全燃焼だし 主人公とヒロインの繋がりに必然性があまり感じられないのも乗り切れない要因かとも思います。

何だカンダ言って気になって最後まで視ちゃうんですけどwww

ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷

不条理殺人鬼ホラーもここまでチンプンカンプンだと評価に困ります。

バキバキのスプラッターでもないですし（残酷描写が無い訳でもないのですが）

不条理ホラーなので「ナンデ？」ってのは説明無くてもいい筈なんですけど、そんな事放っといてとにかく怖かった！とかあのシーンはヤヴァい！とかのキャッチーな部分が無いので「ナンデ？」で終わってしまうんですよ。