静かなる海
バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ
007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
マトリックス レザレクションズ
予告編では前作3作とのリンク(ループ)を匂わせるような作りでしたがそうではありませんでしたね。
今作の世界での前3作の在り方のねじ込み方は嫌いではありませんし、物語が動き始めるまでの細かい匂わせにはワクワクしました。
前作3作のある種の宗教染みた小難しさではなく只々薄っぺらく小難しいだけなのでカリスマ感は薄れちゃってますね。
よく出来たファンメイドムービーのようなストーリー&展開でした。
物語が動き出してからは「コレが視たかった」って映像やアクションが満載なんですが、内容は薄っぺらいし駆け足展開なので興奮出来なかったのは残念です。
静かなる海
勢いのある韓国ドラマの中で専門家?からは酷評を受けている(らしい)作品。
SFの形態をとっていますが舞台がSF(宇宙)なだけの普通のサスペンスドラマですね。
予告編で結構ワクワクさせられたので「イカゲーム」や「悪魔が呼んでいる」の高評価との比較と合わせて「残念感」があるのも仕方が無いと思います、悪くはないですが普通でしたね・・・
多くのレビューに挙がっていた通りちょっとグダグダな部分はあったと思います。
2時間の映画に収めるにはキビシイと思いますがドラマとしては2話ぐらい削ってもう少し濃度を上げてもよかったかな?と思います。
でも普通に面白かったですよ。
バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ
『バイオハザード』シリーズ最新作にして<原点>とコピー通りの作品!
ゲームのバイオは初代しかプレイしたことが無い(しかもクリアしてない)私にも知った名前のキャラが総出演で懐かしいですねwww(でも原題は[Resident Evil]なんだね)
正直実写映画化第一弾の時は「えっ?コレバイオなの?」と言うのが第一印象だった気がする。
正直コレが「バイオ」でなかったら極々普通の(見飽きた)ゾンビ・モンスター映画になってしまうんだけど想い出補正が掛かってるし「バイオ」なのでアリ!な作品でした。
レオンがあんなにヘタレだったっけ?ってのはちょっとだけ引っ掛かったが新シリーズ(でしょ?)の始まりとしてはよく出来ていたと思います。
流石にもうミラジョボのアリス系譜での続編は無理ですもんねwww
1本の映画としてはどうなのか?
すでに有名なキャラの配置である程度の知名度があるのでゲームやバイオの世界を知らない人が見たらキャラの描き込みは薄っぺらく駆け足展開でアクションも分量が少なく感じて凡作扱いになってしまうんではなかろうか?
でも、コレはコレでバイオとしてちゃんと成立しているのでいいのだろう、、、きっと、、、
007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
クレイグ・ボンド版はコレで最後だそうです。
クレイグがボンドになった時に色々と言われたようですが、私はクレイグが悪いとは思っていません、歴代で言えばティモシー・ダルトンの時の方が「コレじゃやない」感は強かったと思う(キャスティングとしてね)
旧い私はやはり昭和のボンドが見たいのでクレイグから始まった新007はボンドがスマートでない事が一番引っ掛かるんですよ。
ありえねぇ~状況をありえねぇ~方法でスマート切り抜けるのが007な訳ですよ、私にとってはね、うん。
昭和仮面ライダーや昭和ウルトラマンにハマっていた老害が平成以降のソレ等に違和感を覚えるのと同じ感覚だと自分では思ってます。
で、今作はクレイグ・ボンドが有終の美を飾る訳ですがもうねありえねぇ~スーパー超人ではなく只の強いオジサンなんですよ。
アクションも凄いし話も環境もスケールもデカいんですけど ボンドが只のオジサンなんですよ、スーパーヒーロー的なカッコよさが無いんです。
クレイグ・ボンドももう5作品目らしいんですが、このスタンスは一貫しており、結局最後まで慣れなかった・・・・
これ007でなかったらすげぇいい作品だと思うのかもしれないのに「007」を冠してしまうと払い除けてもバイアスが掛かってしまう、勿体ない・・・
昨今の多様性アピールには少々ウンザリでソコまで神経質にならなければならない問題なのか?と逆に心配になってしまう、時代の流れなんでしょうね。
前述しましたが「007」でなければすげぇ面白い作品なんですよ!
アクションも凄いし、ギミックも面白いし、ストーリーもある意味古典・王道で外してないですしね。
何よりも164分って時間がそんなに(そんなにですよ)長く感じられなかったって事は映画に入り込んでいた証拠ですから!
単品でも楽しめなくもないですが、シリーズの既知情報が必要だったりするのでクレイグ版を最初っから見ておいた方がいいかもしれない(私は再見まではしないけど・・・)
「007」ではない!と言い聞かせてシリーズを鑑賞したらどんな感想になるのかな?
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