ヨカッタ!すごくヨカッタです。
コレが“純文学”って言うんですか?
「このカテゴリはオレには合わない」と読む機会が全然なかったんですが、この「火花」は(読み)止めるのが難しかったです。
大きな緩急はありません、只淡々と物語が語られて行きます。
SF、ミステリ、スリラー、ホラー、スパイものetc、etc、、、
刺激のあるモノが大好きな父ちゃんは何処かに「謎」や「オチ」を探しながら読んでいる、、、っぽい。
そしてこの「火花」にはとりたてて「謎」も無く芸人の物語なのにドカン!と落とす「オチ」も無い(一見)
でもね、じんわりと、ジ~~~~ンと来るんです、来ちゃったんです。
しかも、ラスト近くには“涙”も出てきちゃいました!!
この作品が賞を獲るべくして獲った作品なのかどうか?批評するスキルは私にはありませんが、心に残る一作になった事は間違いありません。
うる覚えの感覚だけで言うのですが・・・
遥か昔“レンタルビデオ”の時代に観た「岸和田少年愚連隊 血煙り純情篇」を思い出した(って薄っらですけどね)
既に全国区だったナイナイのヤツを借りた筈がまだ全国区ではない千原兄弟が出てるヤツでした、覚えてはいないがスゲェ良かった記憶だけ残っている。
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