2016/05/30

半端評:160530

久し振りかな?

フィフス・ウェイブ
ザ・レイド GOKUDO
ラスト・デイズ・オン・マーズ
エウロパ
X-ミッション
キョンシー
ヴィジット
ギヴァー 記憶を注ぐ者



フィフス・ウェイブ

一昔も二昔も前の宇宙人侵略SFストーリーは何のヒネリも無く、クロエ・グレース・モレッツ嬢を観る為の映画・・・なんでしょうか?

も、ちょっと大作然とした作りを期待していたんですが、どうもティーン向けのライトムービーだったようです。

何だか皆が皆「カワイイ」と言うモレッツ嬢ですが修行不足の所為か“大いに共感する”境地には至っておりません(汗;
でも、この映画は出てくる女子が(事実上)クロエ嬢だけだし(多分ティーン向けには十分な?)セクシーショットもありますので気にはなってしまいます(笑

続く、、んですかね?



ザ・レイド GOKUDO

衝撃的で、全てにおいて無骨で荒削りな処が上手く噛み合って(私の中では)傑作だった前作。
パワーもスケールもアップした筈のこの続編が何故?ちゃっちいのか?

誰が悪いんでしょうかね?
ストーリーも演出もテンポがまるで成ってません!
オープニングの退きの画は“掴みとして”良かったんですけどねぇ、、、

結構イロイロ詰め込んであるんですよねぇ、それらを丁寧に描こうとしている姿勢が見え隠れするんですが、結果的にテンポを悪くしているし、結局どのシークエンスも描き切れていない・・・・

単一テーマすら描こうとすらしない作品に比べれば褒めて然るべき処なんですが、ココは幾つかのシークエンスをバッサリ切り落としてスリムにすべきだったと思います。
潜入捜査の件は根底テーマに据えればシリーズ化もイケたと思うんですよね。

2匹目のドジョウは掴めたんですかね?
3匹目のドジョウも狙うんですかね?



ラスト・デイズ・オン・マーズ
エウロパ

面倒臭いので一緒に・・・
ゾンビ(ウイルス?)だか未知の生命体に(結果的には)襲われちゃって火星と木星(の衛星)から結局帰れませんよ(全滅、多分・・・)と言うお話・・・はいっ、おしまい!
はっ、但書きせずにネタバレしてしまった(滝汗;

火星や木星に行けるようになる近未来では搭乗員の選出基準も緩くなるんでしょうかね?
映画的にはストーリが紡げなくなってしまうがバリバリの超未来SFだったり異次元世界SFならいざ知らず、ココ最近のえせリアル志向(っても存分にSFなんだが)の惑星探索モノの登場人物はアストロノーツの資格基準に達しないクルーが多過ぎ(爆

お約束なのは“知的好奇心に勝てない科学者”かならずコイツがトラブルの引き金を引く事になってる(笑
でもって船長、もしくはクルーの中でも上官クラスのヤツは過去にトラウマを持っていて肝心な時にブレーキをかけたりする。
前述の通り緩急が無いとエンターテイメント映画として成立しなくなってしまうので仕方がないのだが、、、だったらエセリアル志向なんてフっ飛ばして思いっきりSFに振ればいいのに、、、と思ってしまう、そんな観方をするオレがおかしいのかな?



X-ミッション

エキストリーマーが大活躍なクライムアクション、、、で いいんですよね?
いや、普通に面白かったですよ。
ストーリーは普通ですが画作りがとてもよかった!

アクションカムの映像がリアルで駅ストリームシーンだけでも十分に鑑賞に耐えられると思いました。

っつぅか、ストーリー覚えてなえんだけど(滝汗;



キョンシー

霊元導師?幽元導師?だっけ?(いや、違うか?)
私の世代にはコミカルカンフーアクションホラーの“キョンシー”は懐かしいキャラです。

予告編では旧来のキョンシー映画からコミカル要素を抜いたホラーだと思ったんですが・・・

いや、確かにそんなホラー映画でした。
演者が昔のキョンシー映画の出演者達だったと言うだけで(邦題を)“キョンシー”とする程の“キョンシー感”はなく、只のホラー映画でした。

わ、悪くは無かったんですけどね、期待と違ったんで・・・・
最期のオチもちょっと、、、



ヴィジット
シャマランマジックは未だ蘇らず、、、と言った処でしょうか?

予告編や公開前のメディア宣伝は必死で「今度こそは」と大声で叫んでいたようです。
予告編でシャマラン本人が「あなたは既に騙されている」なんて言ってますが、その宣伝方法こそが「いや、最近ハズレが多かったんですけど」と自虐的な事に気が付いているのだろうか?

シャマランの演出手腕を“下手”とは言わないが、どうしても一般ピーポーの期待は“一発逆転の大ドンデン返し”に一極集中する。
“シックスセンス”の直後(要は2作目)だったらそれも致し方ないが、その後の作品もドンデン展開の作品ばかりでスベってばかりだから酷評を受けても仕方がないじゃない?

で、今作
煽るだけ煽った割には“箸にも棒にも引っかからない”と言ってしまおう。
ミスリードした異星人モノに振った方がかえって潔かったかもしれないと思ってしまう。

ミスリードの伏線張りに必死で着地点でカタルシスを与えられないのでは期待からのふり幅が大き過ぎて萎えてしまう。



ギヴァー 記憶を注ぐ者

これも「ハンガーゲーム」や「メイズランナー」の様なティーンズノベルSFモノなのだろうか?

近未来の統治(抑制)された世界の統治者はどうしてこうもバカばっかりなのだろうか?
統治システムがザル過ぎる!よく今まで統制が取れていたものだと逆に感心してしまうよ(哀;

“色”を使った演出は新しいモノでは無いものの上手に使っていたので物語の陳腐さが勿体無いと思ってしまった。

0 件のコメント:

コメントを投稿