クリード チャンプを継ぐ男
クリード 炎の宿敵
Sing 2
アーカイヴ
クリード チャンプを継ぐ男
アポロの息子の話なんですがやっぱりロッキーの後日譚になっちゃってますね。
いや、それが悪い訳ではありません。
新章スタート!って感じなんでしょうがどうしたって視る人は「ロッキー」が見たい人が多いと思うんですよね!
で、ロッキーを戦わせずにこぉいった方向でロッキーの人間性を描いて行くのもアリだと思います。
申し訳ないがアポロの息子さんがどうのこうのよりもエイドリアンの墓の前で亡き妻に話しかけるロッキーの佇まいだけで十分に「沁みる」映画でした。
続編はより一層アポロの息子にフォーカスして行くんでしょうがキャラ(の魅力)が持つかなぁ・・・?
クリード 炎の宿敵
実はこの作品が視れるようになったので前作を見返したんですよ。
上記の評通り 続編は心配だったんですがココにドラゴを持ってくるのはトリッキーでしたが話題性や期待度としてはなかなかのインパクトだと思いました。
なので期待しちゃいました!!!
結果は、、、まぁ、うん、、、、
決して悪くはないんですけどね、やっぱりロッキーからアポロJr.にフォーカスがシフトした分作品の魅力が削がれた感があります。
ドラゴの(元?)妻も出てくるなどロッキーファンにはなかなかのファンサービスっぷりなんですが脚本が薄っっっいんですよねぇ。
ロッキーシリーズと比べちゃいけないんですが 結局のところキャラの掘り込みがまだまだ甘いんですよ、時間とか分量とかでなく、通り一遍にキャラの素行を描くだけじゃ初作・ロッキーの人間ドラマに遠く及んでないんですよね。
今作はアポロJr.の人間性と共にドラゴ親子のキャラ描写にも分量が割り振られてるのでどっちも中途半端になってしまった気がする。
1作目(前作)がロッキーの郷愁に引っ張られてしまったところがあるので2作目はアポロJr.の人間性を深く掘り込んでドラゴ対決はその後にすればよかったんじゃないかと思ってしまいます。
ドラゴを持ち出さなければ企画が通らなかったのかな?と思うと、そここそが弱い所なのかなぁ?と思ったりもします。
Sing 2
評判いいみたいですね、2作目としての出来は悪くないと思います。(偉そうだな、オイ)
正直1作目も言う程感動したわけではないので大ヒットしてる(と言う情報操作なのか?)のがちょっと不思議?
今回は出だしと言うか物語の主軸にコアラ支配人の「欲」が出ちゃってるのでソコが興覚めなんですよね。
オープニングはスゴクよかったんですよ、前作の後あの劇場公演が大盛況になってる様子が微笑ましくて!
片田舎でひっそり頑張ってるのが沁みたのに・・・
都会・デカいステージに出るにしても、もっと違う展開で公演を目指すのであればすごくヨカッタのにと思ってしまう。
ライオンさんの偉大さもイマイチ伝わって来なかったし、大プロデューサーの娘さんのエピソードなんて削ってライオンさんに話をもっと盛り込んでおけばラストの感動もマシマシだったかもしれないですよ。
アーカイヴ
ショートフィルムにあるようなストーリー(悪い意味ではない)
大きな起伏は無いのだけれども惹き込まれてしまいました。
ラストの展開も佳作程度だったら途中で展開が読めてしまうのに この作品はラストで本当にビックリした(よくある展開なのに)
アンドロイドさんの造形をもう少し「不気味の谷」に寄せて欲しかったかなぁ?
後になって考えると「それも演出の一つ」と捉えられない事もないがやはり物語の内容よりもそのビジュアルが引っ掛かってしまったので ちょっと勿体なかったかな。
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