2021/12/23

極短:211223

囚われた国家
ソーシャル・ネットワーク
レディ・オア・ノット
セブン・シスターズ

囚われた国家
ジョン・グッドマン、好きです!
全編重いトーンで激しいスピード展開も無い、予告編から感じるSF要素の状況設定のみで物語の根幹はそこではなくSF設定で描かれた社会は物語ですね。
SFドンパチを期待して視ると裏切られるかもしれません。
異星人の造形や設定に不満のレビューが見られなしたが、映画のテーマとしてはソコはどうでもいい所だったかもしれません。
グッドマンの抑えた演技がどうにも物足りなく思えるのですが最後のネタバラシでこの抑えたトーンが演出のキモだったことが分かります。
ワーキャーはしゃぐエンタメ作品では二ですが良い作品でした。

ソーシャル・ネットワーク
ジョブスの映画よりは気になってた作品(でもジョブスの映画は視てません)
未だにFacebookの有用性を見いだせていない私にはイマイチ乗り切れなかったなぁ・・・
多分な脚色があるのでしょうがこの作品を視ると更にFacebookへの関心は薄れたwww

レディ・オア・ノット
これまた凄い期待していた作品なんだけど蓋を開けたらセッテイガバガバの鬼ごっこ(かくれんぼなんだけど・・・)でした。
よくこんなんで数世代も家系を守れて来たなとある意味感心してしまうwww
ラストのオチも投げやり過ぎて涙が出てくる。
ま、ワンシチュエーションスリラーとしては極々普通の出来ではなかろうか、出来が悪い訳ではないがこの作品にしかないモノは無く同類に定義されてしまう作品群から突出したものは無い。

あのお婆ちゃん、もっと活躍してくれると思ってたのにぃ・・・

セブン・シスターズ
原題は「What Happened to Monday」訳すと「月曜日に何が起こったのか」となる。
コッチの直訳邦題のほうがシャレが効いてていいと思うのは私だけだろうか?

ノオミ・ラパスの演技分けした演技はスバラシイ!
グレン・クローズ, ウィレム・デフォーと脇も堅い!とは言えクローズの扱いが雑で至極残念(コレは決してクローズのせいではなかろう)
世界観の説明はキチンと為されるのだが、この姉妹が何故今間D生き延びてこられたのか?がどうしても頭に引っ掛かってしまう。
こんな世界でここまで生き延びてこられたのなら今回のトラブルに対応するすべをもっと高度に習得できている筈なんですけどね???
コレは守る側にも攻める側にも言える事で世界観の構築はヨシとしてこの世界の中での立ち居振る舞いに隙があり過ぎるんですよね。
よく作品の基本設定や裏設定が作り込まれ過ぎてると思う後情報が出てきたりするけど、表に出てこないしっかりとした作り込まれた設定は大事なんだなぁと改めて思った。

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