2021/12/10

短評:211210

樹海村
事故物件怪談 恐い間取り
ブラッド・レッド・スカイ
オッドタクシー

樹海村
「村シリーズ」があるんだそうです。
前回視た「犬鳴村」も残念な作品でしたが今作も残念な作品でした・・・

國村隼・安達祐実・原日出子・・と錚々たるメンバーが脇を固めているのに映画全体はショボイ、ショボイ過ぎる。
何だか他の都市伝説の設定が取り込まれている様なんですがその所在を知らないのでなぁ~んにも面白くないです。
っつぅかぶっちゃけ「樹海」の必要性が皆無です。

次もダメなんだろうなぁ、、、
でも視るんだろうなぁ~~~


事故物件怪談 恐い間取り
ずっと気になってた作品。
亀梨和也とか奈緒ちゃんとかキャスティングに不満は無いがこのキャスティングにする必然性を感じない、っつぅかこぉゆぅのは認知度の少ない俳優か、バイプレーヤーを起用した方がいいと思ったのは何故だろう?

映画として、ホラーとして、邦画としてキレイにまとまってる(ジャパニーズホラーとしてではない)とは思うんですが 何か「思ってたんと違う」んです・・・
ホラー寄りな宣伝なのに人間ドラマが盛り込まれているんですよね、その路線が悪い訳ではないんですがバランスが非常~~~~~に悪い。
タイトルや宣伝から期待するものとの乖離が少し大きいんです。

先ほどキャスティングについて述べましたが、この構成でバイプレーヤー起用しちゃうと埋もれる作品になっちゃうんでしょ、きっと・・・
ま、今回のキャスティングでもすっかり埋もれちゃってますけど(汗;

何度も言いますけど、タイトルや予告、宣伝から受ける印象で視聴に臨むときっと違うモノを見せられてしまうと思います。
ホラー、、、と言う程怖くも無いし、人間ドラマと言う程深いモノでもない、いいとか悪いとか別けるのではなく極々普通の出来でした。


ブラッド・レッド・スカイ
いやぁ、、、、、結構期待してたんですけどね・・・
とっても中途半端な作品でした。
シチュエーションアイディアありきで肉付けしたけどまとまりきらなかったんでしょうね。
アイディアやシチュエーションは非常に面白い筈なんですが(目新しい訳でもないが)起こっている事象に対しても「ナンデ?」の説明が全く無いんですよ。
伏線らしきものが沢山散りばめられているのに伏線でもなんでもなかった、なんてモノばかり、登場キャラクターにはそれぞれ深い意味や行動動機がある筈なんですが それらは描写されずに起こっている事象を只々追っているだけ。
なので「だから?」しか感想が出てこないんです。
見た後にモヤモヤだけが残る作品でした。

オッドタクシー
ポンに薦められてみた作品。
クライマックス直前まであまりそそられなかった・・・
が、ラストの大どんでん返しでブったまげました!
それを言う事は出来ないのでもどかしいが、人間の先入観を見事に逆手の撮ったラストの展開には喝采を送りたい!
脇を固める芸人さんの声あても悪くはなかったです。
数々の伏線、匂わせはご都合主義的な感もあるがラストでの回収展開は見事です。

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