2016/07/18
半端評:160718
今回は(も)一部ネタバレがあります。
アース トゥ エコー
レフト ビハインド
NY心霊捜査官
残穢(ざんえ) -住んではいけない部屋-
キング・オブ・エジプト
トイ ストーリー・オブ・テラー!
トイ ストーリー・謎の恐竜ワールド
バケモノの子
アリス・イン・ワンダーランド2/時間の旅
ターボキッド
アース トゥ エコー
ジュブナイル系の軽い?SF作品でしょうか?
“トンデモ”な話をすると・・・
地球外生命体が地球に来る技術力を持っているとすれば、地球に降り立つ前 もしくわひっそりと地球に降り その姿を誇示する前に地球の文明を映像作品から学習したとすれば。
初登場の時に外観を“カワイイ”姿にすれば(自らでなくアテンド機能として)簡単に取り入ったり、ともすれば一気に征服する事は容易いのではないだろうか?????
なんて事を考えてしまう程、、、、内容に何も惹かれなかった(滝汗;
レフト ビハインド
キリストはもとより宗教概念があまりない身としてはこの手のディザスター系の大参事が神様の所業に帰結してしまう“結局神様かよ”な作品は理解しきれない部分が多分にある。
・・・・以上
NY心霊捜査官
上記作品は“神様の所業”この作品は“悪魔の所業”ですね。
実話!!!らしいですがドレだけ盛られているのか(爆
実話って言われちゃうと何だけど、結局は神様(キリスト教)信者が被る被害体験なんですよね・・・以下略
残穢(ざんえ) -住んではいけない部屋-
結構期待したんだけどねぇ~
どんどん深みにハマっていく展開はイイのだけれども、演出の割には緩急が受け取れない。
時代を遡る過程でヒネリや急展開が無いので語り部の一本調子では少しダレる。
ホラーなんだから其処彼処でビックリ演出入れても良かったと思うんだが、、、「来るぞ、来るぞ!」と構えたトコロに来る演出は割とアッサリだし、意外と画面が明るいので怖さが沁みて来ない。
ネタバレ
竹内結子の首の件
何の説明も無しにいきなり首にコルセット巻いて出てきたら「何だ?」と思うし物理的事故でもないとサラっと説明はしたけどあまり踏み込まない演出だったら逆に“何かあるぞ”って思うじゃない!
最期の最後に“祟りとは関係なかった”なんてナレーションで説明だけされた後に「首は関係ぇ~無ぇ~けど祟りはあるよ」って・・・
ドンデン返しのつもりなんだろうか?
劇中の台詞が伏線どころかネタバレな台詞なので最後に“ヤツ”が戻って来るのは観てる人のほとんどが判ってる事だと思うのだが、手前で軽く肩透かしでも喰らわせたつもりなのだろうか?
(別の人の)事務所での展開との並びも悪いしクライマックスだけ演出が別人なのかと思う程だ。
新築の家だって“何かあるぞ”って思うじゃん、普通、こぉゆぅの観たがる人はさぁ、、、
地鎮祭とかって前振りなんじゃないの?って思うじゃん!
ソコもまるで手付かずでスルーだし、いやっちょっとソレっぽいシーンがあったけど“蛇足”以外の何物でもないシークエンスに成り下がってしまている。
鑑賞前に「予告編」とか「プロモーション動画」とか視ちゃって期待を煽られちゃったんだよね、制作側の“ドヤ感”丸出しだったしなぁ、結果がコレじゃぁねぇ、、、
どうしても受け入れ難かった事。
“お化けが居るかもしれない部屋でルームランプ一つしか点けない”ってどんだけ心臓に毛が生えてんだよっ!!!!
欧米文化はシーリングライトが無い文化だからホラー映画に灯かりが乏しくても不自然ではないんだよ。
怖い演出だけの為に何の考えも無く灯かり減らしてるのか?
古い時代の描写ならまだしも、現代のアパートで「怖い」って言ってる独り暮らしの女子大生の所業じゃねぇ~だろがよっ!
俺には絶ぇ~~~~っ対に無理だわ!
キング・オブ・エジプト
原題は「Gods of Egypt」なのに何で“キング”にしたの?
何て事はどうでもいいくらいの一大エンターテインメント作品(イイ意味でも、悪い意味でも)
“時代考証 云々”と言ってる評があるが『黄金の血を流す“神様”』が実体化しちゃってる時点で時代考証も糞も無いんちゃうの?
何も考えずに鑑賞するパーティームービー。
ま、一大エンターテインメント作品(イイ意味でも、悪い意味でも)ですね(汗;
トイ ストーリー・オブ・テラー!
トイ ストーリー・謎の恐竜ワールド
短編を2本分まとめて(中に更に短編が詰まってましたが)サラっと行きます。
安定のピクサーで文句のつけようがありません。
長編でも短編でも上手にまとめる手腕はスゴイです。
スゴク面白かったです、お薦めです!
バケモノの子
(私が巡回している界隈での)ネット上では何かと話題に上がる作品で気にはなっていたんだが、 ちゃんと観てみようと思いまして、、、
『時をかける少女』や『サマーウォーズ』(by細田守監督)はとても良かった!
“何か”を説明できないのだが“何か”が引っかかって未見でした。
幸い「何の事前情報も無し」の状態で鑑賞できました。
何か、普通に、スゴク、良かったです(笑
『時かけ』や『サマー』程の感動は正直無かったんだけど 普通に、スゴク、良かったです(笑
大泉洋の「声優ドヤ感」を勝手に感じて引っ掛かったくらいで普通に、スゴク、良かったです(笑
広瀬すずの声・・・・嫌いではない(汗;
普通に、スゴク、良かったです(笑
まだ観ていない『おおかみこどもの雨と雪』も観なくては!
アリス・イン・ワンダーランド2/時間の旅
前作が騒いだほど「面白い」と思わなかったのに またまた大宣伝で続編の登場です。
ミア・ワシコウスカを筆頭にヘレナ・ボナム=カーター、アン・ハサウェイとオリジナルキャストでの続編だが、公開前のビジュアルからしてジョニデだけは交代なんだなと思っていたし、実際鑑賞してもマッドハンターだけ別キャストだなと確信していた。
・・・・・・のだが、やはりジョニデらしい!!
それはさておき、、、
この作品に限った事ではないが、最近の映画は“悪者にも事情がある”事を表現してしまうんですね、なので独りよがりであったりキチガイであったり意味も無く完全な悪であったりと言った“嫌悪するほどの悪者”が登場しない。
最近は「ヴィラン」とか言う呼称が流行りらしいがこの“実は憎みきれない悪者”が物語を壊してもいるのだ!
実際 憎々しい怪演が見事なヘレナの赤い女王も折角の“悪の魅力”が半減どころではない。
クライマックスになると実はハサウェイ演じる白の女王が悪いヤツだったり、物語の中での悪行の実行者は他ならぬアリスだったりもするのだ!
「めでたしめでたし」って誰が言うてんねん!ってスッキリするどころの話ではないのだよ。
結局は観たんですが星取表をつけたら星の数は稼げない作品でした。
ターボキッド
「チャリンコ版マッドマックス」なんですとさっ!
そんなB級テイストな宣伝文句に自ら騙される(期待の現れです)かの如く」の鑑賞です(笑
B級どころでなく究極のZ級でした。
鑑賞側のスイッチの入れ処さえ間違わなければ大傑作に思える作品です、そのスイッチの位置はかなりピンポイントで極小ではありますが(汗;
マイケル・アイアンサイドが出てる!ってだけで鑑賞スタイルの心構えと正位置に正す必要があります(激爆
そんあ鑑賞スタイルで構えていたものの、流石にダルさは拭えなかったし、突き抜け感が中途半端でした。
いや、十分に突き抜けてはいるしニッチなニーズに向けた演出はバリバリではあるのですが、チープな中で精いっぱいと言うよりあざといチープ演出も目立つ。
ダサカッコイイとか、インディーズ的突き抜け感って言うのは狙って作れるものではないのだな・・・と偉そうに感じた次第です。
ローレンス・レボウーフが結構ツボ!
往年のコメディエンヌ(って言ったら失礼かも)ゴールディ・ホーンを想い出した。
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