2021/08/10

短評:210810

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
オーヴァーロード
ブラック・ウィドウ
トゥモロー・ウォー
アナベル 死霊博物館
ラ・ヨローナ ~泣く女~ラ・ヨローナ ~泣く女~
イコライザー
イコライザー2

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
漫画もアニメ(TV放映版)も非常に面白く視てましたが世間様が騒ぐほどの熱狂もしてない私でしたが、一旦熱が冷めた状態での鑑賞だったんでそれほどの感動は感じませんでした。
原作既読派でストーリーは知ってましたし前述の通り熱狂的なファンって訳でもなかったのでアニメのクヲリティ凄ぇな!とかそんなトコぐらいしか感慨がありませんでした(汗;
少なくとも驚異的な興行成績に見合う作品かと問われると「いや、普通の面白いアニメ」ぐらいの感じでしょうか?
普通に普通の面白い作品だったんですけどね、炭治郎の夢の世界 無意識の世界での描写をもう少し掘り下げて描き込んで欲しかった気もしますが原作のまんまでしたね。
世の中が大熱狂していた時に視たらもう少し印象が違ったかもしれません。

オーヴァーロード
意外と評判が良い映画。
導入部から全くジャンルの異なる物語へと話がが急展開するまでぼちぼちの時間を要するのだが 本格的戦争映画ばりの緊張感と物語への興味を維持出来ている。
物語ジャンルを知らずに視たらこのまま戦争映画かと思っているところへの急展開!
かぁらぁのぉ怒涛のアクションホラー?も見応えがあり最初から最後まで飽きさせない演出は秀逸である!
下手に作ると戦争映画を期待したファンにもホラーを期待したファンにも「話半分返せ!」となりそうな分量配分だがどちらも手を抜かずにしっかりと作り込んでいるからこそ中身の濃い作品になったのではなかろうか?
とは言え、予告編でバリバリのホラー映画だと宣伝してしまっているのだけれどもねwww
物語自体はいたって普通の「ナチス・ファンタジー」と呼ばれるナチス軍の人体実験オカルトホラーなんだけれども映画一本分を支えるだけの引き延ばしを半分は本買う戦争映画として間を持たせた(ホラー部位の尺をギュっと縮めた)効果が大きいのではなかろうか!?
何も情報を得ずに視るのがオススメ。

ブラック・ウィドウ
何故に世間はMCUを手放しでベタ褒めするのだろうか?
私の中ではMCUは突出したモノが見つけられないのだが(あくまでも私見)コレもMCUに組み込まれた作品。
物語としてはさして新機軸なモノではないしそれこそMCUと絡めたいトリビア満載で、、、ってソレが邪魔なんだけどね、私としては。
シリーズ通して画作りはヘぃリウッド物量作戦で凄ぃシーンの連続なんだが 只それだけ。
ジェットコースター映画なのは認めるし、実はソレだけでも十分に面白いから困ったもんだ(汗;
ジェットコースターって傍から見ると見るとイロンナものがあって乗るまでワクワクドキドキするんだけどイザ乗って発車しちゃうと「ワー」「キャー」って言ってスグ終わっちゃうでしょ、立ち乗りとか足場が無くなるやつとかはまたちょっと違うスリルがあるけど乗った後って結局見た目ほどの違いが体験できたという達成感ってあまりないと思うんだよね。
もちろんスゲー面白いんだよ、ワクドキもするんだよ、でも降車後の印象ってそんなに違わない気がする・・・
MCUって正にそんな感じなんだよね。
だからコレも十分に面白かったんだけど期待に対しての満足感が十分でない感じでした。
ひとつだけ気になった事、
妹役の女優さんがドコかで見た事あるなぁ~って思ってずっと引っ掛かってた。
あっ!そうだ!「ミッドサマー」のクソビッチだ!!!!って気が付いてからどうにもノリが悪くなっちゃった・・・・
女優さんの所為じゃないんですけどね。

トゥモロー・ウォー
いやぁ、結構な大宣伝してましたよね!
アマプラオリジナル、劇場公開スケールの超大作!ですって。
コレって企画当初から配信ベースだったんですけね?劇場公開も視野に入ってたんじゃないかな?ってくらいに金かかってます(多分・・・)
コ■ナの影響もあるんでしょうね、配信でこんなのが視れちゃうのはウレシイ事ですね、劇場公開でも十分に満足できる出来だと思います。
が、ストーリーがショボイですね(汗;
ま、そこは物量作戦で十分にカバーできてます。
そ、そんな技術がありまがら歩兵集めって、、、って思っちゃいますもん・・・
SFアクション映画としては十分に面白い作品でした。

アナベル 死霊博物館
死霊館シリーズですね。
鑑賞前から小粒感が漂ってきてますが やっぱり小粒でした(汗;
アナベル人形って最強:最怖:最凶の悪魔付きでしたよね?
掌(手の平)どころか小指で2、3人ツンツンって突いて遊んでる感じでしょうか?
ビックリ箱形式ではありますが出そうで出なかったりの焦らしもそこそこあって緊張感は持続出来てそこそこ及第点のホラーではあったと思います。
が、死霊館シリーズと言う冠に負っているトコロも多分にあったかな?と言う感じですかね。

ラ・ヨローナ ~泣く女~
コレも死霊館シリーズだそうです。
本筋にからはカナリ離れたスピンオフですし、映画説明を見てあまりそそられなかったんですが「シリーズならば視ておかないと」と言う使命感からの鑑賞(汗;
まぁまぁ普通のホラー
元々死霊だったり怨霊ってのは不条理なのが当たり前で意味を説明しろってぇのも本来は無理があるモノ。
そこにコヂ付けるギミックなり展開がキモになるんだけどこの作品はソレが甘い、、、と言うか、、、
実はその辺が全く記憶に無い(滝汗;
それくらいどうでもいいと言うか無茶苦茶だったんだろう(多分)
死霊館との繋がりもストーリーには全く絡んでいないワンシーンのみで 少なからずソコに期待していた者としては「ソレだけっ?」って感じでしたしね・・・

イコライザー
昔視た。
面白かった、、、筈。
アマプラにあったので視てしまった・・・
いや、面白かったです、うん。
デンゼル・ワシントンの無双っぷりもとても良かったし、映画文法としての破綻も無く 最後はちゃんとスカっとカタルシスを感じられましたしね!
クロエ譲が出てたんですね!新しい発見でした。

イコライザー2
じゃ、「2」もっ!
コレってスケールダウンですよね?
続編にありがちな重要人物殺して・・・みたいな
で、今回はラスボスがショボいのよね。
悪事の規模も小さいし(1との対比)主人公と対等スキルの持ち主って割にはラスボスにタクティカルアクションのシーンは無いし、ラスボスに与えたキャラ設定がストリーに生きてないんですよ。
タクティカルアクションが見せ所なので火薬の量増やしたって意味無いんですよ。
ワシントンの無双っぷりは織り込み済みなので彼が窮地に追いやられるのにもっとアレコレ頭使って演出(脚本)しないと前作を超えられないじゃん「2」なんだからさぁ、ねぇ。


0 件のコメント:

コメントを投稿