2016/09/11

5試合

今日は県内チームが2校来校しての練習試合、5ヘッダーでした。

ウチ自軍は4試合を消化。

新人戦真っ只中 色んなオーダーを試していたようです。


とーちゃん含む父兄陣は審判要員で大奮闘!
午前中は微かに風が吹いていたが午後になると風も止み湿度も微妙にあって結構大変でした。

今日のポン
走攻守共にいつも通りでマズいプレーは無かったと思います。

ひとつ「狙ったのならスゲェな」と思うプレーがありました。
セーフティバントで1塁に走るポン。
ファースト側へ転がしたボールの際(スグ傍)にバットを落としました。
バットを持ったままファーストまで走るのはルールで禁止されています。
打った時でもバントでも何処かでバットは捨てなければなりません、なのでこの時のポンのプレーも一見何でもない普通のプレーです。

が、打った球にバットが当たるとフェアフィールド内であろうとファール判定となります。
なので普通はボールを避けてバットを捨てる事になります。

が、この時のポンは下手をすればバットにボールが当たってファールになるかもしれないギリギリのトコロにバットを落としました、普通であればポンはしない行為です。

狙っていなかったのなら「そんな事もあるね」と言うか気にもしないプレーですが“普通であればポンはしない行為”だったので気になりました。
そうすると「狙ったのならスゲェな」と思う訳です。

何がスゴイのか?
このプレー結果的にポンは進塁します(ファーストでセーフになります)。
ソフトの場合塁間が狭くファースト、サードの飛び出しもスグなのでセーフティでも、足が速い子でもセーフになる確率は高くありません。
なのでバントは8割方 基本ランナーを送る為の策となります。

ポンがセーフティバントを決め、尚且つバットをボールの際に落とした事によって守備(今回はファースト)にとってバットが非常に邪魔な存在になる訳です、ほんの一瞬の処理の遅れが守備陣にとっての命取りになります。

帰りの車の中で確認してみました。
「セーフティの時さ、わざとあそこにバット落としたん?」
「うん」
「ファール(ボールが当たる)覚悟で?」
「うん」
「だったらスゲェなっ!」
「でしょ!!!!」

そんな奇策(ズルいとも言えなくもないが)を狙ってやったのだとしたら我が子ながら「スゲェな」と言ってあげたくもなる訳ですよ(汗;

本人もドヤ顔してました(爆

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