流行りに乗らなかったのがいけなかったのでしょうか?
「厨二病妄想日記」くらいにしか感じられませんでした。
ネタバレあります
「ラストのドンデン返しがぁ~~~」と騒ぐものだから、どんなものなのか?と構えて読んでしまったのがいけなかったのでしょうか?
「たっくん」と「たっくん」が別人だと言う事には正直気が付かなかったのですが、繭さんが浮気している事は最初からわかっちゃいますしねぇ~~~~
「たっくんが二人」ってぇ~のがそんなにビックリするほどの事でもないですし・・・・・・
伏線やら設定構築が巧妙と言えば巧妙と言えなくもないですが、オチありきでの構築ですので其々が“あざとい”ですね。
何の前情報も無しに読んだらもう少し感じるトコロもあったかもしれないが、それでもソコ彼処にこれ見よがしに散りばめられた伏線は正直「ウザい」です。
巧妙な伏線は「えっ!そうだったのっ!!!」ってなるから面白いのにこの作品は「はいっ、ココ要注意ですよ、最期にココが効いてきますよ~~~」て言っちゃってるんですよね~~~~
「呼び名」がある意味ミスディレクションになってるんだけど、下手過ぎ(笑
オチから逆算して時系列やら何やら構築している(と思うんですよね)のである意味“余計な部分”が無いのよ。
見えるモノ全てがヒントっつぅかそぉゆぅ感じになっちゃってるので惑わせられない。
いや、余計な部分はあるけど“官能小説”の部位だけって・・・・
前述の通り「たっくんが二人」って事には最後まで気が付かなかったんですが、ソレってトリックなだけであって物語上で重要な要素ではないんですよ、だから「この作品のジャンルは何か?」って考えた時に「ショボイ官能小説」にしかなれないんですよねぇ~~~~~~
かなり辛口になっちゃいましたが、ガッカリしたのは事実です。
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