記事埋めで少しだけ、、、、
スパイ・レジェンド
ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス
スパイ・レジェンド
ピアース・ブロスナンは前回鑑賞した腑抜けな殺し屋(サバイバー)とは打って変わってキレッキレの諜報部員となっている!
(サバイバーでもCOOLな殺し屋の筈だが(脚)本が悪いのでそう見えない)
対峙する元教え子との葛藤も巧く描かれていて面白いし、クライマックスの展開に上手く繋がっている。
悪玉がバレた辺りから駆け足になってしまう処が勿体無いがサスペンスアクション?としての出来はカナリいい作品ではないだろうか。
ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス
流行りなのかな?連作の最終章を更に別ける手法???とでも言うのだろうか?
この手の「最終章・前編」は“最終章・後編への繋ぎ”なので壮大なクライマックスは用意されていない。
その代り、最終章前までの“煽り”以上の“更なる煽り”が必要なわけで、そこが巧く出来ている「最終章・前編」モノは意外と少ない。
この作品はそれまで(前作までに)あったアクションシーンを廃し(少しあるが・・・)主人公の葛藤をメインにじっくりとしつこいまでに描きこんでいる。
人によっては「つまらない」と形容する人が出てくると思うが、だからこそ最終への期待感が高まる造りに出来上がっていると思う。
が、しかし、単品で観るにはやはり辛いと思う。
前作を鑑賞済みなのが前提の作りも然り、ゆっくりとジックリと描いているように見える展開も、ゆっくりでいてまだまだ描き込みが足りないし、最期に激変が過ぎるので妙な駆け足感も漂う。
実際「最終章」を1作にまとめるのは困難であることは認めるが中途半端感も否めない。
にしてもカットニス、可哀そ過ぎる、、、、
原作を読んでいないので最期がどうなるのかわからないし、楽しみでもある。
ジュリアン・ムーアがイイ人に見えないのは私だけか?
注:個人的にJ・ムーアが好きになれないので純粋に物語の進行、演出だけで深読みしている訳ではありません(滝汗;
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