ベイマックスを観た後、まだ未見のピクサー映画がある事に気づいたので観てみました。
メリダとおそろしの森
カールじいさんの空飛ぶ家
メリダとおそろしの森
正直、ディズニー映画だと思っていたのでコレがピクサー映画だとは思っていなかった。
いえ、ディズニー映画ではあるのですが・・・何言ってるか分かんない人は調べてください(汗;
でもって、画面は正にピクサーっぽい、、っつぅか最近の3DCG映画の半数はほぼこんな感じですが・・・
何だかねぇ????
サラっと観れたんですが、何の感想も浮かんで来ないんですよね(滝汗;
“全て”とは言いませんが中途半端感がテンコモリです。
割り切った(演出上必要な)カット(展開)のような演出ではなく、一応骨組みが決まっているトコロにテキトーに肉付けして言った感じとでも言うのでしょうか?
物語中に放置されるアイテムが多過ぎです。
どうにもこうにもスッキリしないんですよねぇ~~~
カールじいさんの空飛ぶ家
大概どの映画評にも書かれていますが最初の10分はスバラシイ!!!
ココだけでいいです、正直(滝汗;
“風船つけて空を飛ぶ”みたいな荒唐無稽なトコロを突っ込むつもりはありません、映画ですから、最初からそぉゆう設定ですから、タイトルですから!!!!
只ね、擬人化キャラで推してきたピクサーが初めて普通の人間を主人公にした長編(だと思うんですが)です。
Mr.インクレディブルも人間ではありましたが普通ではありませんでしたから・・・
リアルとファンタジーのミックスが巧くまとまらなかった・・・気がするのは私だけなのかな?
カールじいさんの境遇だとか、男の子の抱えている悩みとか境遇とか結構ズッシリとした現実問題として提示されます。
今までのピクサー映画はエンターテインメントだからと言ってその辺に目をつぶるのではなくサラっとでもちゃんと伝わるような創り方をしていたと思うんですよね。
でも今回はドストレートに描かれている、まぁ、そこが軸である事もワカランでもないのだが・・・・
悪役役の冒険家の描写も中途半端だ、どちらかと言えばこのキャラは飛び抜けて非現実的なのだがリアルに寄せる為に(だとは思うんですよね)突き抜け感が無い。
それでも物語の展開には飽きはしないし面白く鑑賞できていたのだが、ラストで突き放されてしまった・・・・・
ネタバレ
最期ってハッピーエンドなんですか?
私には心配事が山積みのまま終わってしまった焦燥感だけが残りました。
ラッセル、結局 父ちゃん来ねぇ~じゃん、、、と じいさん家はどぉすんの????のとりあえず2個の大きなシコリがドスンと現実感を醸し出す。(他にもチラホラと・・・)
ココはベッタベタなハッピーエンドで終わって欲しかった。
じいさんがラッセルにエリーバッヂをくれるトコロはいいですよ、でもね、エンドクレジット後でもいいから遅れて父ちゃんが駆けつける!とかさぁ、、、
秘境の地に落ちて行った家が鎮座しているのもジンと来ますが、その後じいさんが飛行船であそこに行き着くとかさぁ、、、
できれば開発業者の「そこのスーツ男」周辺にも処罰を与えて欲しかったんですよ!!!
さり気なく現実を突きつける手法はピクサーのお家芸だと思っていたんですけどねぇ・・・
それは擬人化キャラに被せる事でしか表現できないんでしょうか???
結構期待してたし、冒頭の10分で期待以上の展開を更に期待したのに・・・正直ガッカリでした。
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