映画「紙兎ロペ」 つか、夏休みラスイチってマジっすか!?
るろうに剣心
インシディアス
トライアングル
映画「紙兎ロペ」 つか、夏休みラスイチってマジっすか!?
シュールなショートショートの雰囲気をそのままに長編映画化されたこの作品！
映画化だからと言って 無駄にスケールをデカくするのではなく、ショートショート版の“クスっ”とした笑いの連続攻撃で最後まで持たせる手腕は流石だと思う。
脚本もよく練られていて結構な伏線が張り巡らされていて、それらが見事に回収されて行く件は心地が良い！
飽き症のチンでさえ最後まで飽きずに鑑賞したって事は只者ではないぞ（爆
るろうに剣心
“意外と”のキャプション付きで評判がいい本作を観るにあたって 原作（漫画）を先に完読して鑑賞に挑みました。
原作 完読直後だけに不満はイッパイですが（笑
よく出来てると思います（どこから目線やねん？
漫画原作で旬？の役者？使ってて“続編狙い”なんてぇ作りは駄作にまっしぐらになるだろうが、ここまで作り込める？のだったら この作品こそ続編狙いで初作はキャラ紹介に徹してもヨカッタのかな？と思う。
原作を知ってればこそキャラの夫々の深い人物背景や心理を補えるが、映画だけを観たのでは主人公を含むすべてのキャラの人物描写があまりにも薄い・・・
ひとつの作品に収める為に、原作に沿いながらも オリジナルストーリーになってる。
意外と誰一人として疎かにしていいキャラが居ない（筈）なので、破綻寸前までストーリーを改編してでも もう少しキャラを掘り下げておいた方がヨカッタんじゃないか？
そうすればもう少し登場キャラを削れただろうし・・・・
原作を先に読んだからこそ“意外とイイ”な感想になったが、原作未読だったらどうだったかなぁ？
少なくとも斉藤の[牙突]に腰砕けになる事はなかっただろう・・・(滝汗；
インシディアス
[ソウ]と[パラノーマル・アクティビティ]のコラボ・ホラーみたいな宣伝文句で、予告編を見るとメッチャ怖くて おもしろソウ（笑
脚本・監督・製作のコラボ・ホラーの宣伝文句から何か新しいショッキング演出を期待してしまうが、フタを開ければお化け屋敷＋ビックリ箱！？
音と突発のビックリ箱的な脅しが殆どで心理的恐怖は無い（断言！！！）
言ってもホラーなので整合性なんて無視しても構わないと思うんだが（私見）それにしても「ナンデ？」って思ってしまったまま終わった・・・
[ソウ]も[パラノーマル・・・]も流行って？続編が出来て、亜流が大量発生して・・・
そんなこんなが制作陣の頭を過ったのだろうか？
未解決の[？]の解を提示しないのは（脚）本/演出が浅いのではなく 続編への布石である事は間違いなくアザとい・・・
[ソウ]のアノ！操り人形のイラスト？が黒板に書かれていたのだけが印象に残った(汗；
[パラノーマル・・・]は観ていないのでワカランが、そんなプチファンサービスが満載の作品だったんだろうか？？？
トライアングル
イカレポンチの殺人ループ地獄。
巷のレヴューではリセットポイントの考察が盛んなようですが、色んなポイントがあって面白いです。
製作側に判断移譲が意図的にあるとは到底思えないので（私感）、、、だとすると致命的な本/演出ミスとも言えなくもないですが、クラス的（レベル）には シチュエーション重視でアイディアありきで、ディティールや展開は後付けではないでしょうかね？
もしそうであれば（ギリ破綻してますが）すごく上手にまとめてあると思います。
ツッコミを入れたくなるトコが満載ではありますが、展開の妙は結構絶妙であと一つ、あとひとつ、何か掴めるものがあれば大化けしてると思います。
そのあと一つが無いが為に いろんな方面からツッコまれ、答えが出てこない（無いと思う・・・）
そのあと一つはストーリー的回答ではなくてもイイと思う。
ストーリーを突き詰めるとそれこそループにハマってしまうので もうひとつ何かキャッチーなモノがあればなぁ～～～
ぶっちゃけ、この破綻したままのストーリーでも演出なりディティールなり描写アイディアなり！
エピローグかと思いきや ナンチャッテ回答編？的なロング再ループへの入口部分・・・・
ほほぉ～と唸ると共に“長ぇ～よ”とも思ってしまった、その辺のバランスがインパクトを薄めていると思う。
でも、意外と面白いですよ。
オレは寝ちゃったトコがリセットポイントだと思ったんだけどなぁ～～～
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