明日はポンが運命のテスト!
iPod Touch4Gゲットなるかっ?
心を入れ替えたかのように勉強に励むポンだが、果たして結果は出るのかっ?
基本“文章読解力”に乏しいポン・・・
問題の意図するトコロが解らずドツボにハマるタイプ(笑
夜になって「勉強 見て」と教えを請いに来たポン。
遅ぇ~よっ!!!(爆
それでも数学を見てやった。
【一次方程式】(とりあえず)ココで躓いているようだ。
解らないトコロを徹底的に潰していくと、やはり“問題の意味が解っていない”【式】の答えはカンタンに出せるポンだが、文章問題から正解へ導く方程式を算出できないでいる!
「そぉゆぅモンだ!」「そぉヤればイイ」と投げ出して教えてしまうと 結局ポンの身にならない、、、
逆に投げだしそうになっているポンに懇切丁寧に問題の問うてるトコロを教え込んでいく。
理解してしまえば早いのだが、早とちりや思い込みも混じってナカナカ本筋を進めない。
数学なんてぇのは最終的に明確な“答え”が出るもの(一応ね)ではあるが、ドコか1か所間違えるだけで答えが変わってしまう(不正解)
例題
ⅹを求める問題
30=120ⅹ と式が算出できたとして
パっと見た目の暗算だけでポンの答えは
ⅹ=4
と弾きだす・・・・
単純に120÷30=4の計算
待てよ!と・・・・
ⅹ=30÷120 だから
ⅹ=0.25 が正解である。
こぉ言った凡ミスを連発するポンに「ゆっくり、じっくり考えろ!思い込みはヤめてしっかり見直せ!」と指示した。
複合問題になってくるとその迷走ぶりはある意味アッパレな方向へ走りだす(爆
さぁ、本番!
ガンバレよっ!!!!!!
例題
ある学校で今年の入学者数は昨年より11人多い、651人でした。
男子生徒は昨年より3%減少、女子生徒は8%増加でした。
1)昨年の男子生徒の人数をⅹとして、今年の男子生徒の数と今年の女子生徒の数を式で表わしなさい。
今年の男子生徒の数
[__________________]
今年の女子生徒の数
[__________________]
2) 1)の数式を元に 昨年の男子生徒の数と昨年の女子生徒の数を求めなさい
昨年の男子生徒の数
[__________________]
昨年の女子生徒の数
[__________________]
1)の問題でポンはイキナリ“今年の男子生徒の数”を“数”で回答しようと奮闘しだす!
最終的には[291人]と回答する事は可能ではあるのだが、問題をよく見よう!
「生徒の数を式で表わしなさい」と言っているではないか!!!!!!
正解“数字”をはじき出したところでこの問題は正解ではないのだ!
他にも“時間”を求めている問いに“距離”を必死に算出していたりする様な場面が多々見られた・・・・
おぃおぃ、、、数学じゃなくて国語からヤらにゃぁ~~~(涙;
回答(例)
1)
今年の男子生徒の数
[ⅹx(1-3/100)]、[0.97ⅹ]
今年の女子生徒の数
[561-ⅹx(1-0.03)]、[561-0.97ⅹ]
2)
先ずは数式にしてみよう
昨年の男子生徒の数は
[ⅹ]
昨年の女子生徒の数は
[(561-11)-ⅹ]、[550-ⅹ]
となる。
昨年の女子の数式を元に今年の女子を算出する式を構築すると
(550-ⅹ)x(1+0.08)
となる。
と、
561-0.97ⅹ=(550-ⅹ)x(1+0.08)
となり
561-0.97ⅹ=594-1.08ⅹ
となり
ⅹ=300
と答えが出る
ⅹが出たので
昨年の男子生徒の数は
[300人]
昨年の女子生徒の数は
550-300で [250人]
となる。
上の解き方は一例である。(間違ってるか?)
ちなみに、今年の男子生徒の人数は[291人]、今年の女子生徒の人数は[270人]は“数学”ではなく“算数”で導き出されますよね・・・
ポンやチンに勉強を教えるようになって、指導要項や解答例なんかが載ってる冊子があったりするんだが、コレがまた意外と難しい!?
大人になって余計な知識が身についてるからだろうか?
そんなに回り道して回答すんの?って事例が多い!
ソレって却って解り難くない?と思う事もシバシバ・・・
でもって、簡単な方法を教えてやろうとすると「先生がこの方式でないとダメって言った」とかいう場合もある。
解答を導き出す過程は大事かもしれないが、その方法は無数にあってイイと思う、習ってない方法を教えてしまうのはイイのかワルイのか判断できないが、ひとつの方法に固執意味は無いと思うんだが、どうでしょう?
自分自身はそんなに面倒くさいやり方した覚えもないんだがなぁ???
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