ブラッドショット
ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス
地獄の花園
エブリシング・エブリホウェアー・オール・アット・ワンス
予告編はとても面白そうだったんですけど・・・
ミシェール・ヨーも相当なお歳になってしまわれたようでTT
ジェイミー･リー･カーティスをあんな使い方するなんて・・・
ジョナサン･キー･クァンってあのキー・ホイ・クワァンだったなんて・・・
最近はナントカ・バースとか言われてるけど私世代的に言えば所謂パラレルワールドってヤツでヨーのパラレルワールドものってどうなるんだ？と思って視た訳さ。
当然クンフーの達人世界が描かれると思うわけじゃん、もちろんそんな世界観もあるのだけれど、、、何か違うTT
間が持たない部分が多分にあり、そこをコメディで埋めようとしてる、逃げてるんだよなぁ。
ゴチャゴチャ感が半端なくてソコへあまりウケの良くないコメディ要素を詰め込んでるもんだから相当な苦痛な訳ヨ。
哲学的な要素を盛り込んでいるかと思えばかなり浅く、結局は壮大なる親子喧嘩のストーリーでお約束通り「愛は強し」で呆気なく〆るラストも物足りません。
何だか大きく化ける雰囲気はプンプンするのに訳も分からず肩透かしを食らった感じでした。
ブラッドショット
スゲェ期待してたんですけどねぇ・・・
予告編出想像できる展開のまま始まりソコから何も広がらずにスーーーーーっと終わってしまった。
コレ脚本が悪いよね（言っちゃった）
着想やアイディアは物凄くいい（言い過ぎ？ほめ過ぎ？）なのにソレを生かせるストーリーが練り切れていないんですよ。
装備違いの半アンドロイド？を数体登場させていて、それなりの技披露はするものの只の品評会程度のお披露目程度にしか機能していない。
アイディアやギミックはどうとでも料理出来る素材が結構テンコ盛りなのに材料全部をフライパンにブチ込んで生姜焼きのたれでササっと炒めました出来。
美味しいんだけど感動も無い、空腹を満たすだけ・・・
うん、空腹は満たされるんだけどね・・・
もう（上映）時間無いのにどうやって〆るの？って所でまさかのイッパツ大逆転オチにはあまりの唐突さに腰が砕けましたwww
ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス
いやぁ、、、、そうなっちゃうわけぇ～～～～TT
私個人の持論としてはシリーズ物がパラレルワールドに手を出した時点でネタ切れだと思っているのね。
予告編としてスパイダーマン ノー・ウェイ・ホームがあって、事前予習としてワンダヴィジョンも観賞しなくてはならず、それだけの前準備をさせて登場したこのマルチバース・・・
世間では結構ウケがいいようですが 私はあまりの駄作加減に開いた口が塞がりませんでしたTT
このマルチバース（パラレルワールド）展開が新・MCUの展開基盤なんでしょうか？
シャン・チーやエターナルズがコケ気味で不安要素いっぱいだし、ソーや黒豹も勢いは減衰してる気がする。
この作品の途中でまるでパロディの様に出て来たファンタ4や唯一ウレシイ驚きだったピカード船長（パトリック・スチュワート＠プロフェッサーX）がXメンの参加を示唆しているのか？
となるとこの作品も大いなるMCUの長尺予告編にしか見えてこないんですよ。
メイン素材のごった煮がもう闇鍋にしか見えない、各々の素材の扱いも雑で単品評価も出来ず残念な作品でした。
地獄の花園
長尺のブッ飛びコント！
ある意味ブレの無い一貫したコメディは清々しい。
ふざけているようで世界観はちゃんと構築されているしキャストもキャストに与えられたキャラクターもバッチリで終始感心しながら笑える展開は秀逸。
終始コント展開で一貫してて面白いんだけどトーンが同じ、イイとか悪いとかではなくて設定がぶっ飛んでるだけで意外と起伏が無いのだ、無いと言うより緩い。
ドハマリキャラが次から次へとオンパレードで各々面白いんだがひとつ前のエピソードを超えてこないのでクライマックスへ向けての盛り上がりに欠ける、、、ストーリー的には盛り上がってる筈なのに各々のエピソードがそれなりに面白くてその面白さのボルテージの山の幅が均一と言うか・・・
「OLがレディース」と言う枠で同じ展開を何度も繰り返してるだけに感じてしまう。
ココで気を吐くメイちゃんの筈なんだが「清純派が吠える！」と言う演出はギャップを狙っていて悪くは無いんだけれども脇キャラの印象が強すぎて肝心のメイちゃんが霞んでしまっているのだよ、ブッ飛び設定のコメディなんだから芽衣ちゃんが覚醒して最終形態でド派手なレディースメイクでもすればもう一山稼げたかもしれないのではなかろうか？
ラストのオチも「クスっ」と笑えるオチでバカリズムらしいっちゃぁ～らしいいんだが、ラストくらいはもうちょっと大笑いしたかったかなぁ・・・
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