2019/12/09

半端評:191209

イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-
アンディフィーテッド 栄光の勝利
クロール ―凶暴領域―
月影の下で
アンドロン
ミッドナイト・スペシャル
アイ・アム・ラス
アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場
ゾンビ・サファリパーク
スタング 人喰い巨大蜂の襲来



イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-
ワンシチュエーションでここまで引っ張れるのは結構スゴイことだと思う。
評は分かれているがこれはナカナカの佳作だ。
キング親子共作の原作らしいが、なるほど、キングっぽい雰囲気はある。

----- ネタバレ -----
劇中、善人でもどうにかすると「クソ野郎」になってしまうのだが、ココに捕われなくてもクソ野郎だったのはアニキだけだったって事だよね?

アンディフィーテッド 栄光の勝利
AmazonPrimeにて鑑賞
高校のアメフト部のドキュメント(説明のまんま・・・)
いやぁ、真実は小説よりも奇なりとはよく言ったもので、まるで脚本があるかのような出来事が次々と起こる!
そして何故か感動させられてしまう!
出来過ぎちゃうん?!?!?!?!?
アメリカってスゲェなぁって思う。

クロール ―凶暴領域―
お気に入りの批評家さんが絶賛していたので鑑賞。
いやぁ、そんなにオモロなかったでぇ~~~~~
いや、オモロいんだけど、云うほどにはねぇ~~~

映画の登場人物ってどんだけケガや出血耐性あんねや?www

月影の下で
過去にしか行けないタイムマシン!
着想はすごくイイし、メメントの様なネタ晴らし演出は秀逸!
地味だけどとても面白いです。

とーちゃん(じぃちゃん)切ねぇ~~~~

アンドロン
よくあるディストピア+バトルロワイヤルの焼き増し増し増し・・・・
斬新なトピックが無いどころか薄くて足りないものばかり・・・
アレック・ボールドウィンも(演技)流してるんじゃねぇか?って感じ。
映画評で「なんでもカンでも説明しろ」って評があるが、必ずしも賛同はしない、が、この映画はそれ以前の問題です。

ミッドナイト・スペシャル
コレまた難しい映画だったなぁ、、、、、
いや、物語自体は全然難しくないんだが「訴えたいもの」が何だかワカラナイ?
ドンパチの能天気SFではないので「訴えたいもの」がある映画だとは思うんだけど・・・
強いて言えば「親子の絆」的ぃ~な????なんだろうけども、だとしたら(脚)本や演出がまだ足りないと思う・・・・・
うん、子持ちが視れば「切ない」っちゃぁ~「切ない」

アイ・アム・ラス
トラボルタさんも歳を取って渋い役者さんになったなぁ~って思ってたのにこぉゆぅノに出ちゃうんんだね(笑;
元凄腕のおっちゃん大活躍!(大抵は復讐)な映画はまだ流行ってるんですか?

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場
コレは美化してるんですかね?美化してるんですよね?
実際はこんなに引っ張らないよね、きっと・・・・・
アラン・リックマンやヘレン・ミレンが冷徹で攻撃的って取られる演出をしてますが、彼等が一番システマチックに動いてる、大きな組織内ではあぁでもないとシステムが回らないと思うんです(今回は『軍』って事ですかね、一応)
で、政治屋さんの責任の擦り付け合いが風刺描写になるんでしょうが、唯一の博愛主義的シンボルとして描いたであろう、スーツ組の会議室にいたオバチャンが一番の偽善者だと思う、私は・・・・・・

ゾンビ・サファリパーク
AmazonPrimeにて鑑賞
パッケージや邦題で大分損してると思うwww
ストーリーや小道具とかちゃんと作ってますよ、この作品。
中ダルみはあるものの勢いだけで押さずにキッチリと作ってると感じた(ゾンビ映画なのに・・・)
舞台を孤島にしたのは予算のせいもあるだろうけどちゃんとした理由付けができてますし(ま、トンデモなんですけどね)伏線はちゃんと拾ってますしね、世界観の中では破綻はない。
シチュエーションこそ斬新ですけどやはり物語としてはありきたりかな?
もったいない・・・
スタング 人喰い巨大蜂の襲来
AmazonPrimeにて鑑賞
上のゾンビと同じくパッケージで損してる、、、っちゅぅかパッケージから受けた印象のままの映画ではあるんだけれども、、、、だwww
そりゃB級、C級、、、、だよ、でもね(低予算枠の制限の中)では奮闘している方じゃないのかな?きっと・・・
ランス・ヘンリクセンの投げ遣りな演技も「しょうがないな」と思ってしまう。
まだビデオしかない時代だったら大うけ(意味はイロイロある)だったと思うな。