掛川遠征、今日は当番です。
すったもんだで9人ギリです(涙;
何だかねぇ、、、もうメンバー全員に覇気がありません(怒!
GDGD展開で4回まで進んだところでしょうか?突然の雨!
元々天気予報は(雷)雨でしたが絶妙に持ち直していた感じでしたがやはり予報通りに雨粒が落ちてきた、、、
しかも降り出しから間をおかずに「ザザァァァァァァァ!!!!!」と主審が中断を宣告するもテントに入る前に皆ずぶ濡れに!
そのまま終了・・・・
自校に帰り「天候とグランド状況により練習」と言う事になりました。
グランドを占領している筈だった野球部も早いうちに(練習?試合?)中止になったようでグランドは空いていました、水溜りはありますが自校のグランドは水捌けが良い事で有名です。
天候もピーカンではありませんがナントカなりそうです、昼飯食って午後から練習決定です。
昼食時&食後にセンセイと父兄で水溜りの水取りをしてグランドを作ります。
やはり選手の動きが良くありません、、、、
ノックが始まりますが全然声が出ていません!
人数が少ないのでポディションを割り振ると何かと効率が悪いので全員でポディション移動しながらのエンドレスノック!
只でさえGDGDなのに延々と走らされてグランドにはバットが球に当る金属音と「はぁはぁ」「ゼイゼイ」と選手の悶絶吐息しか聞こえません、、、辛うじて2年生からは「オッケー!」「オーライ」の声が出る時もありますがせいぜい捕れるフライの時のキャッチング直前の一声だけです・・・・・
いいかげんイラついたのでチンに「『オーライ』3つで、お手本よろしく」と(一応優しく言ったつもりですが・・・)指示します。
【『オーライ』3つ】とは【“捕れる”“捕れない”に関わらず「オーライ」を必ず3回以上吠えて球に向かって行く事】と言う決め事でチンが低学年の時に入ってたクラブチームの低学年4人で結成していた四銃士(四獣士)の必須ルールでした!
チンはコクンと頷き届かない(捕れそうもない)球にも「オーライ!オーライ!オーライ!」「オッケー!オッケー!オッケー!!!」と吠えながら球に喰らいついて行きます!
おぉっ!イイ感じのお手本になってるやん!!!!!
ココでコソっとキャプテン声をかけます
「キャプテン、チンと他のメンバーとの違いワカルか?」
「声が出てます!」
「そやな、でもな、他の子も声は出してんねん、でも違うよな」
「ずっと(声を)出してます」
「せやな『オーライ』とか『オッケー』って【捕れますよ】のサインやないねん、例え捕れなくても『私が処理します』って意思表示やねん!捕れる球だけギリで『オッケー!」つったってお見合いや交錯プレーになるやろ!?」
「はいっ!!!!」
「ワカルな!で、オマエが指示して皆に伝えぇ~や!何でオマエかワカルか?」
「キャプテンだからっ!」
「正解っ!」
みたいなやり取りがあって・・・・・
でも、正直あまり期待していなかった・・・・
今迄だったらココで終わり(変化なし)だったから・・・・・
でも今日は違った!
初っ端のチンのお手本も“本人分かってても大袈裟にはやらんだろううなぁ・・・・”とちょっと思っていたんだがチンは指示一発で咆哮が出た!“OK”とハンドサインを送ると誰も後には続かなかったが咆哮を続けた!
ソレがちゃんとキャプテンの目に耳に届いた!
そしてキャプテンが動く!
声が出始めた!
届かなかった球に各々が届き始めました!!!
その持続時間を不安視していましたがノリノリではないにしろ最後まで声出しは持続していたと思います。
メンバーはクタクタの様に見えますがソフト馬鹿一家的には全然ハードではなく極々普通の練習だと思いましたけどね、選手よりはノッカーの先生の方が大変だったと思います。
明日も遠征です、今日よりは天候は大丈夫な筈です、当番ではないですが審判要員で行こうとは思ってます。