午前中は入念なアップ後 四銃士は別メニュー、なるべく気付かれないように厳しさを増すようにメニューを組んでいます。
午後の四銃士はキャッチボールの後 ちょっとゴロ捕球の練習をした後 レギュラーメンバーと合流、試合形式でのケース練習です。
四銃士もちょっと前に比べ連ばバットにボールが当たるようになってきました（もちろん、まだまだ“打つ”なんて程遠いですがね）
カントクもコーチも父ちゃんもイキナリ型を仕込む事はせずに 各々の子の特性に合うように少しずつフォーム矯正やら打撃指導をしています（モチロン基礎は大事ですよ）
また一か所、右ひじの置き方を指導されたチン。
カントクの一言でガラっとフォームが変わります！ヘッドスピードも速くなりました（比較です）
芯を食った打球が（なんとか）外野に飛ぶ事もありました！
昇り調子だったその時・・・・
ガスっ！！！
デッドボール！
顔面付近に来たボール、直撃はしませんでしたがヘルメットのツバをかすめて行きました・・
ガクっと崩れ落ちるチン・・・・
スックと立ち上がる様を期待しましたが流石にそうは行きませんでした。
それでもその場で耐えるつもりだった・・・のかな？
ボックス付近で動きを止めるチンにコーチが「チン！下がれっ！」と言って一旦下げました。
う～～～ん・・・・・・
デッドボールは初めてではないですが顔面付近は初体験！
多分、メッチャ怖かったでしょう。
本当は立ち直るまで放置したいところだったんですが練習の邪魔にもなるし そうそう放置はしておけません、コーチの判断は正しいです。
が、父ちゃん的にひとつ危惧していた事があった。
デッドボール、怖い、イタイ、泣く・・・・
まぁ、それはいいです、アトを引かなければ。
でも、問題は・・・
痛い、怖いのはしょうがないです、がもう既に“イタイアピール”を始めているチン・・・・
どう見たってアピールプレイです！
正直カチンっ！と来ました。
実は先週も「お腹が痛い」と言って午後の練習を見学だけで終わってしまいました。
先週は本当に体調が悪かったんだと思います、だから許しました。
でも、今日は・・・
先週との流れで「調子が悪い」「痛い」時には“休む”、“休んでも怒られない”ってぇ～勘違いが始まると それは危険信号です！
ウチの子をそんな卑怯者に育てた覚えはありません！！！！
でもね、、、、、
まだ2年生なんだよね、女の子なんだよね・・・
コエが4年生だったら、男の子だったら（実際にポンの時には）怒鳴って引っ張り出しているところです！！！！
そのジレンマにしばらく悩んで、それでも自力で復帰するのを期待して待っていましたが どうみたって戻って来る気配がありません、親でなくても“もう今日は（グランド）に戻ってこないな”と言うのが分るほどです。
流石に1時間が経とうという時点でキレました、父ちゃん！！！！
怒鳴りはしませんよ、怒鳴りはしませんけど・・・
泣かしましたね！（いや、泣かせるつもりではなかったですよ、懇々と追い詰めてやっただけです、母ちゃんがウルサイでしょうが詳細は省きます）
「泣きやんだらグランドへ戻れっ！」
と言ってしばらく猶予を与えます。
父ちゃんが練習に戻る時にコーチが「ごくろうさん」と声をかけてくれました。
まぁ、当の本人も戻るきっかけを失ってしまったんでしょうね、バツも悪いし、残り時間も微妙だし・・・
最悪戻ってこなかったら お風呂反省会でもう少し諭さないと・・・と思っていたら
「おいっ！チンっ！はやくバットもって打席に入れっ！」とコーチが！
一瞬戸惑うチンに「速くしろっ！」とコーチ！
チンはもう泣いていません！
打撃フォームを注意されるとササっと直します。
そして打ちました、走りました。
このチン打席が今日の練習の〆でした。
意外とナーバスなチン！？ですし、くどいようですが小学2年生の女の子です。
でもね、個人競技ではなくチーム競技ですし、チン本人にも巧くなってほしいｓ、メンタル的にも強くなって欲しいです。
もちろん全力でサポートします、でもヤるのは本人です。
ガンガレ！チン！
強くなれっ！チン！！！
CD03
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