2025/05/02

18-270

届いてしまいました!
そう、アレですっ!

TAMRON 18-270mm F3.5-6.3 DiII VC PZD

ズームレンズですっ!
先ずチン、そしてポンのソフトが終わってからスッカリ出番の無くなっていたカメラですが、それでもちょくちょくは使っていました。

昨年から嫁さんとドライブデートする機会が増え、カメラの出番が増えていました。
お手軽モードで行きたいのでEOS M3がその任を担っていたのですが 前の記事で書いた通り22mmの単焦点だけではちょっと物足りなくなってしまって来てるんですなぁ~
と言う事でで、大蔵省に稟議を上げたと言うのが前記事の通り。
で、今日届いてしまったんですよねぇ・・・

15年前発売の廃盤レンズですが超キレイです。
ズームレンズですので中古では状態の良いものは多くはないんですが「非常に良い」ランクのモノを選びました。
常態の良いモノは廃盤レンズでも値落ちはあまりしないんですよね(言っても定価よりは安くはなってるんですけどね)
目視確認の状態でチリもクモリもありませんしカビも確認できませんでした。

筐体もスレ等が無く、加水分解によるベタ月も皆無でいクリーニングもしっかりされていて状態は非常に良いモノでした。

EFマウントのAPS-C用レンズなのでとりあえずEOS 50Dに装着してテスト。

動作もスムースでピントのアタリも良好、初動テストでは何も問題はありません。
今回現物を見ないでの購入だったので多少の不安はありましたが、コスパを含めとりあえず満足度は高いです。

ではではM3にも装着してみましょう。
純正ではありませんがEF-M⇔EFマウントアダプターを介してM3へ合体っ!!!

問題無く装着完了、動作をチェック。

撮影自体は機能します・・・が、ピントが来ませんTT
実はこの現象は検証?済みです。
そもそもマウントアダプターを買ったのは大分前で、EFマウントの50mm単焦点をM3で使いたかった時に用意したものです。

その時もピントが来ませんでした。
そもそもマウントアダプターを使うとコレが仕様なんですよね・・・
MFでピントは合わせられるし、ピーキング機能でピント合わせは可能ですのでレンズが使えない訳ではありません。
只ね、、、ズームレンズでズームリングとピントリングを併用するのは結構な作業なのですよ、50mm単焦点の時にはピントリングだけを操作すればよかったのでそれほど苦ではなかったのですがズームリングも となるとその不便さは格段に違います。
加えてレンズ性能自体の「暗さ(F値)が追い打ちをかけます。
オートだとテレに寄る程 F値が下がるので手振れ補正機能が働いたとしても今度はシャッタースピードが落ちるのでナカナカ上手く撮影できません。
ISO感度を下げると真っ黒な写真しか撮れないですし・・・
とは言え、コレ等複合的な動きは全て理に適った動きでカメラやレンズのせいではないんですよねTT

M3装着だと運用がちとキビシイのかな?と・・・
とは言え、コンパクトなM3とは言えこのレンズを付けるとそれなりの大きさになりますし、50Dとの筐体の差も違いが少なくなります。
現状レンズ資産が少なく、50Dはバズーカと50mm単焦点、M3は22mmパンケーキの運用の時にはカメラのすみわけが出来ていたのですが、この18-270mmレンズは50Dで運用した方が結果的にいいのかもしれない。

今まではイベント用に50D、お手軽スナップ用にM3と言う住み分けでしたが今後は50Dメインでバズーカと50mm単焦点はイベント用、お手軽スナップ用に18-270mmとレンズで使い分けようかと思います。
じゃ、M3は?と言うと、コレハコレでかなり近くに寄れるレンズなので静物接写や、超お手軽スナップ用になっていくと思います。

極端な超望遠バズーカを手に入れた時から中望遠を望んでいた事に変わりはないので、結果的には良いレンズをコスパよく手に入れられたと思います。

実はこれ50Dに付けていた初代レンズと同じ(代違い)なんですよ!
ポンの宮崎遠征でデッドボールを食らい、文字通りDEADしてしまったレンズです。
カメラに慣れてくると「明るさ(F値)がもう少し欲しいな・・・」とは思ったり、撮影対照的にはテレ側がもう少し欲しいとは思っていたがコストパフォーマンスと使い勝手のバランスが良く通常使用では万能なレンズだったんです。
コイツがまた手元に戻って来るとは感慨深い。

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