2016/12/20

半端評:161220

雑多

アイアムアヒーロー はじまりの日
ソフテン!
エベレスト
スーサイド・スクワッド
仄暗い水の底から
ザ・ラスト・ウィッチ・ハンター
シン・ゴジラ
ホッタラケの島 -遥と魔法の鏡-



アイアムアヒーロー はじまりの日

映画のスピンオフ、、、なのかな?
原作でこの辺り(はじまりの日)が書かれていたか記憶に全く無いので この作品に原作があるのかどうかはワカランが、結局この作品を見ても原因究明がされる訳ではない(ま、そうだろうなとは思って観たけど)

長澤まさみの為のスピンオフだったんだろうが特筆する展開も驚きも無く、、、、
取材クルーの鼻持ちならない態度だけがイラついた感じで終わってしまった(逃っ ==3


ソフテン!

どうしよう、怒りで我を忘れてしまいそうである!
どうもアイドル映画の様である。
いや、ワカッテ観た筈なんですが・・・・

ソフトボールがメイン(絶対“メーン”なんて書かないぞ!)の映画なんてほぼ皆無なのにこんな描かれ方をしたら、、、もう涙が止まらんよ。

JSA(日本ソフトボール協会)がちゃんと協賛?協力してるのにナンデこんな作りでOKしちゃうかな?(ま、発言権すら無いのだろうけど・・・)
ソフトを題材にしていてまともな作品を観たことが無い?
直接関係なくても“ソフト経験者”みたいな役で出てくる演者でさえ(だからか?)まともな投球フォーム(ピッチャーは元よりキャッチボールでさえ)も見せてくれない・・・
『ソフトボーイ』に出てた上野なんてギャグパート扱いだったし(哀;

典型的なスポ根ストーリーなので料理次第ではどうにでも面白く出来る筈なのに制作側に全くその意欲を感じない!
画面は暗いはカメラわブレブレだわ編集ポイントは雑だわ・・・・・・
イイトコまるで無しっスゥウィングですわ!

コーチ(監督)役のダンカンは野球が出来る筈なのでカナリ辛かったと思うんだけどなぁ・・・


エベレスト

もっとハラハラドキドキする映画だと思ってたのに・・・・
実話を元にした遭難ストーリーなのだが(だから?)派手な雪崩がある訳でもなく、サスペンスがある訳でもなく 淡々と物語は進む。

その“淡々と”を描きたかったんだとも思うし決して悪い作品、演出ではない。
描きたい事は丁寧にシッカリと描かれていると思う、、、、只、期待していたモノと違っただけだ。

うん、私が悪い(滝汗;


スーサイド・スクワッド

DCコミックス系の「みんな集まれぇ~~~:ジャスティスリーグだっけ?」の系譜にハマる作品の様だ(バットマンvsスーパーマンの流れ)

期待は何もしていなかった。
“驚き”も“ガッカリ”も無かった。

『悪の能力集団』との捉え方でいいんだろうか?
半数は一芸に秀でてはいるものの“超”能力者ではなくないか?
そんなんでいいのか?
あっ!バットマンも普通の人だったね、ソォ言えば、、、

んんんんんんんんんんんん
適切な感想の言葉が出て来ない。
決してツマンない事はないのだが・・・


仄暗い水の底から

リメイクされた「ダークウォーター」を大分前に観たのだが全然覚えてない(汗;
別ブログのレビューに『概ねの評では「邦画版の方がヨイ」と書かれているのでソッチも観てみようかな?』とか書いているので鑑賞直後には気になっていた筈なんだが間を(約々)6年空けてのオリジナル鑑賞となる。
原作も既読の筈なんだがオチとか覚えてない(滝汗;

怖くない・・・
大流行りした頃のジャパニーズホラー然としていて2匹目のドジョウを狙った作品群に比べれば丁寧な作りと感じる。
ま、この作品も“リングの鈴木光司”繋がりで2匹目のドジョウなんだが(もっと言うと原作がそう!)

ジャパニーズホラーが怖いのは欧米人には理解が難しい「怨念」が怖いのであってその「怨念の深さ」がショボイ演出であっても鑑賞側が勝手に脳内補完してくれる。
「幽霊映画」が今でも怖いのはその為でリングに始まる「ジャパニーズホラー」はソコを勘違いしている作品は結局“脅し”の「ホラー」にしかなっていないのだ。

この映画(多分)描きたい路線が若干脇に寄ってるのだが「幽霊映画」然とした陰湿な演出はイイ感じで出てる、、、のにっ!
「怨念」が弱い、浅いのよ、、、肉付けが丁寧なのに骨が細いので全然響いて来ないのよねぇ

後、古い作品だからしょうがないのかもしれないが「カメラっ!もっとシッカリしようよ!」ステディカムが無い時代じゃないだろうに、ステディカム使えなかったとしてもちょっとブレ過ぎやで!視辛くてかなわんかったわ!
「雰囲気を煽る演出の一部です」なんて言うんやったら全然的外れやわ!!!!!


ザ・ラスト・ウィッチ・ハンター

ヴィン・ディーゼル主演でタイトルが「ウィッチ」ですから自ずとその雰囲気は察するものがあります(汗;

毛が生えたヴィン・ディーゼルを見て「あら斬新!」と的外れな感慨が最後まで頭の隅から消えなかった・・・・・消す程の映画力を感じきれなかったと言う方が正解かな?

でもね、意外とと言うか思ってたよりも大作然としてた感はある。
魔女モノ、退治モノでストーリー云々を捏ね繰り回す気も無いし、大したヒネリのあるストーリーでもなかったし(逃っ ==3

金をかけて丁寧に作ってもダダスベリで駄作になってしまうモノも多い中この作品は種々雑多なこの手の作品の中で一つ抜きに出ていると思う。
偏に“名優マイケル・ケインのお蔭である”と断言しよう!
彼が出てるだけで作品の格が一つ上がっていると思うよ。

大作然としたアクター起用にイライジャ・ウッドの名を挙げたいトコロだが作品中のそのぞんざいな扱いに同情を禁じ得ない、決して彼が悪いとは思わないのだが・・・・

残念だがヴィン・ディーゼルはドコまで行ってもヤンキー上がり、B級アクションスターにしか見えんのだ!
ハリソン・フォードがどんなにインテリを演じてもヤンチャ坊主にしか見えないとか、レオナルド・ディカプリオはどんなに頑張っても子供にしか見えないしアカデミーなんて!と思ってしまう超個人的な あくまでも個人的な偏見です。

で、最期に印象に残ってたのが「あっ、ヴィンに毛が生えてる!」だけだったのだ(逃っ ==3


シン・ゴジラ

あぁ、コレを貶すと俺は非国民になってしまうのだろうか?
世間が大騒ぎするほどにはのめり込めませんでした。

いや、決して“駄作”と言うつもりはありませんし 現代風のクセにやたら未知の近未来兵器を持った自衛隊が出てくる“新”ゴジラとは一線を画す出来だったと思います。

只、、、、昭和の子供の味方になっちゃったゴジラでさえギリ許す世代の私としてはやっぱり期待していたゴジラとは違うゴジラだったんですよね。
だから伊福部メロディー(ゴジラのテーマだけでなく)が流れるトコ(だけ)しか琴線に触れなかったんです(滝汗;
そぉゆぅ意味では私世代への訴求力も十分に計算されたつくりをしているんだと思いますし、少なからず同世代の制作スタッフの熱量もあったんだとは思います。

非常に面白かったですし“ゴジラ”でなかったらコレまで大騒ぎはしなかったとは思うんです、だからコレは「シン・ゴジラ」なんでしょうね。

いや、ヨカッタですよ、うん・・・・


ホッタラケの島 -遥と魔法の鏡-

いやぁ、何でしょう?
ヨカッタですけどね?
いやぁ、何でしょう?

鑑賞後巷のレビューを漁ろうと題名を検索窓に入力したら自動補完候補に【ホッタラケの島 パンツ】と出て来たんですよ(笑
で「あっ!コレだっ!」って(滝汗;

そぉゆぅ映画じゃない気がするんだが制作側は間違いなく「パンツ」に少なからず重点を置いてる気がする(爆

画の感じとかスゲェ良く出来てると思うんですよね、でも「パンツ」なんです・・・・・

(何だ?このレビュー、、、、)

0 件のコメント:

コメントを投稿